みえだより2021年7月1日号に掲載
コロナ禍で、おうち時間を有効活用!
夢中人:出口さん(松阪)
昨年の2月から、新型コロナの影響で海外出張の仕事が全くできなくなり、毎日、どう過ごそうか?と思案していました。
地域の活性化のために、深野和紙を使った「行燈作りや切り絵」などをしていたところ、ちょうど3年前に、たまたま竹細工の「3かえる(→さかえるに通じる)」を持ってきた人の事を思い出し、「竹ならタダで、いくらでも手に入るし工具もカッターなどがあれば、できそうだ!何かできないか!」と考え続けました。
孫娘から「干支を作って!」と頼まれ、色々と研究をしながら1日1つずつ十二支を作り、それが、どんどん楽しくなってきて、その後は、犬・タコ・昆虫・かえるのオーケストラ・バランスとんぼ・複翼飛行機・竹灯籠・・・など、題材は全てがオリジナルで、カマキリやカブトムシなどの昆虫は、足の出方や爪の先など細部まで、リアリティを求め続け、技術的にも日々進化し、気がつけば200点以上の作品になりました。
今年の2月に、地元松阪の「夕刊三重新聞」で紹介をして頂き、さらに3月には近くの百五銀行でも展示して頂くなど、おうちで手軽にできる竹細工が、コロナ禍の過ごし方として、注目して頂いております。
新型コロナが収束し、再び海外に渡航できるようになったら、和風好きの外国人のために、これを持っていきたい!という想いがあり、時間の空いた時に、竹細工の部品作りをしております。
- 01.竹細工を持つ出口さん
- 02.地元百五銀行での展示風景
- 03.作品・複翼飛行機
- 04.作品・可愛い動物たち
- 05.作品・楽器の演奏
- 06.作品・うし
- 07.作品・3かえる①
- 08.作品・3かえる②
- 09.作品・3かえる③
- 10.作品・かに
- 11.作品・ハチ
- 12.作品・カマキリ
- 13.作品・ヒラタクワガタ
- 14.作品・バッタ
- 15.十二支 (ね・うし・とら)
- 16.十二支 (う・たつ・み)
- 17.十二支 (うま・ひつじ・さる)
- 18.十二支 (とり・いぬ・い)
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