京都歩こう会・活動報告
・実施日:2020年2月28日(金)
・天気:晴れ 気温: 最低 3℃ 最高 10℃ 降水確率 (0%, 10%)
・体感: 冬の京都の寒さから三寒四温の季節の移ろいを感ずる天気!
・集合場所:京阪本線 神宮丸太町駅
・参加人員: 29名のご参加です
・コースリーダー: 渡部 正文
・行 程:神宮丸太町駅 ⇒ 丸太町橋 ⇒ 五条大橋(昼食)⇒ 豊国神社 ⇒ 新日吉神宮 ⇒ 智積院 ⇒ 智積院入口(解散)
・距 離: 5.5 ㎞
・難 度: ☆ (丸太町橋から五条大橋を通り豊国神社を経由して智積院をゆったり歩くコース)
・感 想:
新型コロナウイルスの感染拡大が連日報道される状況を鑑み、例会の実施を自粛するか検討した結果、屋外でもあり各自健康チェックと予防対策しながらの実施としました。
皆さん警戒しながらも29名と多くの方に参加頂きました。感謝!(3月例会実施の可否は、20日頃支部HP掲載) 当日は好天に恵まれ、ウォーキングにぴったりの天気!普段良く歩いている鴨川沿いですが、昼間の木屋町・先斗町の花街・グルメ街を歩くのはめずらしく新たな発見もあり、心ウキウキ楽しく感じます。
《見どころ》
●豊国神社(とよくにじんじゃ):
豊国神社は、京都市東山区に鎮座する神社。神号は「豊国大明神」を下賜された豊臣秀吉を祀る。
豊臣家滅亡とともに徳川家康の命により廃絶となったが、のちに明治天皇の勅命により再興された。
●新日吉神宮(いまひえじんぐう):
1160年に後白河法皇が法住寺殿を造設し、鎮守社として近江の日吉山王(ひえさんのう)の七社を移したのが、新日吉神宮の始まりと言われています。
戦乱などで移転を繰り返し、明治30年の豊国廟復興の際に現在の場所に移されました。造酒や医薬縁結びの神様として厚い信仰を集めています。
●智積院(ちしゃくいん):
智積院は全国に約3,000ある真言宗智山派の寺院の総本山です。元々このお寺は、和歌山県の高野山にある根来山大伝法院という寺院の塔頭寺院でした。(そのため、智積院は寺号を 根来寺 と言います)しかし、根来山大伝法院は豊臣秀吉と対立したため、1585年の根来攻めにより焼き討ちに遭い消失し、その後、徳川家康の時代に復興を果たしました。このお寺の見どころは何と言っても「国宝の障壁画」と「名勝庭園」です。特に大書院に面した庭園は、かの有名な千利休好みと言われているほどで、国の名勝に指定されています。あまり団体の観光客が来ない名勝庭園でゆっくりと過ごす時間は至福ですよ…。
●《歩こう会・活動風景》
- 京阪・神宮丸太町駅前にて、コースリーダー渡部氏より説明!
- 山には薄っすらと雪が、好天の中鴨川沿いスタート!
- 鴨川西側を流れる、みそそぎ川分岐点(高瀬川)を見学中!
- 鴨川から離れ二条木屋町通沿いに移動中!
- 高瀬川の源流と高瀬舟・一之舟入への分岐地点を見学!
- 先斗町歌舞練場前を通って、先斗町界隈をブラ散歩中!
- 再び 四条大橋から鴨川とみそそぎ川の土手道を進む!
- ようやく 五条児童公園に到着、お待ちかねの昼食タイム!
- 昼食後 少し歩いて豊国神社に到着、境内出店あり!
- 続いて東山通りから京女学園近くの女坂道を登ります!
- 坂を登った先、新日吉神宮・楼門に到着しました!
- 坂を下った先に、智積院があり境内の梅の庭園を散策!
- 智積院・金堂前の梅の花をバックに記念撮影①!
- 智積院・金堂前の梅の花をバックに記念撮影②!
- 智積院入口前に全員無事到着、お疲れ様でした!
次回のコース案内はコチラ☜(3月27日例会⇒中止)