京都歩こう会・活動報告
・実施日:2024年1月12日(金)
・天気:晴れのち曇り 気温: 最低 3℃ 最高 12℃ 降水確率 ( 0%, 10% )
・体感: 朝は真冬の寒さ、昼間は暖かく春の陽気!
・集合場所:北野天満宮 正面大鳥居前
・参加人員: 27名
・コースリーダー:多湖 幹男
・行 程:
正面鳥居前受付終了後⇒内容ご連絡⇒拝殿前移動⇒拝殿(ご祈祷)⇒記念撮影後 解散
・距 離: ― ㎞
・難 度: ☆ (学問の神様を祀る厳かな雰囲気の北野天満宮 境内をめぐるコース)
・感 想:
当日、朝方は、真冬の肌寒さが身にしみる天気でしたが、日中は暖かくなって春の陽気で体調管理に気を遣います。
27人と多くの方にご参加頂き、本当に有難うございました。
受付時、久しぶりに顔を合わす人と新年の挨拶を交わし北野天満宮に参拝しました。
参加者全員の方が拝殿に入り、一年の安全と健康を祈念! 辰年の今年も どうぞよろしくお願い致します。
【見どころ】
●北野天満宮の由緒:
北野天満宮の創建は、平安時代中頃の天暦元年(947年)、西ノ京の多治比文子や近江国の比良 宮の神主神良種、北野朝日寺の僧 最珍らが当所に神殿を建て、菅原道真公をお祀りしたのが始まりとされる。
その後、藤原氏により大規模な社殿造営があり、永延元年(987年)一条天皇の勅使が派遣され国家平安が祈念された。
この時代から「北野天満宮」の神号が認められ、寛弘元年(1004年)の一條天皇の行幸をはじめ、代々皇室の崇敬をうけ、国家国民を守護する霊験あらたかな神として崇められてきた。
現在、全国各地には道真公をお祀りした神社が、約12,000社あるとも 言われ、その多くが当宮からの御霊分けをした神社となります。
●北野天満宮・史跡 御土居のもみじ:
桃山時代 豊臣秀吉公が洛中洛外の境界に、水防のための土塁「御土居」を築いた。
その一部が 残る境内の西側一帯は史跡として指定され、現在 約350本のもみじを有する名所となっている。
国宝御本殿と紅葉の風景はまことに絶景である。
●上七軒:
室町時代に北野天満宮再建の際、残った資材を使って七軒の茶店を建てたのが由来である。
桃山時代に、豊臣秀吉が北野天満宮で大茶会を開いた折り、茶店側が団子を献上した所、大いに誉められて以来、西陣との結びつきもあり花街としての繁栄を極める。
《歩こう会・活動風景》
●次回2月23日㈮第333回『源氏物語・宇治十帖を歩く』☜コース案内こちら
●次々回3月22日㈮第334回『高瀬川と京の名水』☜コース案内こちら
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