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京都歩こう会 第336回 ◎宇治川ほとりの古跡巡り

           京都歩こう会・活動報告
・実施日:2024年4月26日(金)
・天気:晴れのち曇り  気温: 最低 12℃ 最高 25℃ 降水確率 ( 0%, 0% )
・体感: スカッとは晴れず、薄曇りのため蒸し暑く感じる!
・集合場所:京阪宇治線・宇治駅改札口前
・参加人員: 27名
・コースリーダー:多湖 幹男
・行 程:
京阪宇治駅 ⇒ 彼方神社 ⇒ 橋寺放生院 ⇒ 宇治上神社 ⇒ 宇治神社 ⇒ 興聖寺 ⇒ 宇治中の島公園 (昼食)
⇒ 平等院拝観or自由行動1h ⇒ JR宇治駅前 (解散)

・距 離: 5.6㎞
・難 度: ☆ (宇治川沿いの神社を訪ね、世界遺産の平等院を拝観するコース)
・感 想:
当日は、朝から薄曇りの天気で春から初夏への移ろいが感じられる。参加された人も27名 と多くの方に参加頂き有難うございます。
また、満開の「藤の棚」を写真に収め、極楽浄土の世界を再現された「平等院 ・浄土式庭園」を拝観し、有意義な一日が過ごせました!

【見どころ】
●彼方神社(おちかた):
創建、変遷の詳細不明。平安時代中期「源氏物語」ゆかりの地・椎本之古跡 といわれる所。
●橋寺放生院:
604年聖徳太子発願で建てられたお寺。本尊・地蔵菩薩立像(重文)を安置。境内に は宇治橋創建の石碑(日本最古)がある。
●宇治上神社:
平安時代、宇治神社・宇治上神社を合わせて宇治鎮守明神とされていた。平安時代後期に建築された本殿(国宝)は、現存する神社建築では日本最古のものといわれている。
●興聖寺:
曹洞宗の名刹で、春秋に美しい「琴坂」とともに人気の観光スポットです。開祖道元が日本 最初の禅苑を京都深草に建てたが延暦寺による弾圧を受け廃絶。
1648年淀藩主永井尚政により宇治のこの地に再興。法堂は伏見城から移築され、伏見城の戦いの東軍の血が付いたままの床板を天井に使用されており今も見る事が出来る。

●平等院(古都京都文化財・世界遺産):
単位の寺院、本尊は阿弥陀如来、開基は藤原頼道。1052 年に宇治関白藤原頼道が父道長の別荘を寺院に改めたもの。「鳳凰堂」はその翌年阿弥陀堂として建てられ大屋根には鳳凰が飾られ、内部は絢爛な扉絵で装飾。
庭園は、浄土式庭園で平安~鎌倉時代にかけて築造された日本庭園の形式。
仏教の「観無量寿経」の所説に基づく、西方極楽浄土の世界を再現している。

《歩こう会・活動風景》

 ●次回5月24日㈮第337回『栗栖野を歩く』☜コース案内こち

 

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