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京都歩こう会 第331回 町屋を歩き歴史の流れを感じる

            京都歩こう会・活動報告
・実施日:2023年12月8日(金)
・天気:晴れ  気温: 最低 4℃  最高 15℃ 降水確率 ( 0%, 0% )
・体感: 朝晩は冷え込みがきつく真冬の寒さ!日中は平年並みの暖かさ ‼
・集合場所:京阪本線・清水五条駅
・参加人員: 22名
・コースリーダー: 稲原 昇
・行 程:
京阪清水五条駅 ⇒六波羅蜜寺 ⇒ 六道の辻 ⇒ 六道珍皇寺 ⇒ 先斗町公園 (昼食) ⇒ 六角堂 ⇒ 二条城正面 ⇒
格子屋 ⇒二条陣屋 ⇒ JR二条駅 (解散)

・距 離: 6.9㎞
・難 度: ☆ (洛中の町家と京の名所・旧跡をめぐるコース)
・感 想:
澄み渡った青空、快晴の日ウォーキングです。朝夕の気温差が激しくて体調を崩すこの時期に22名と多くの方に参加頂きました。
普段のコースと違い京都の風情ある町家を歩き名の知れた六波羅蜜寺、六道の辻、六道珍皇寺、六角通、六角堂(頂法寺)と六がらみの京の名所・旧跡を巡りました。
また、壮大な「二条城」は、海外からの観光客も多く大変賑わっています。

【見どころ】
●六波羅蜜寺:
東山区髑髏町にある真言宗智山派寺院。創建者は空也上人、本尊は十一面観音立像(国宝)、西国三十三所第17番札所。
創建年は定かでないが、平安時代中期951年に造立した。十一面観音を本尊とする道場に由来し、当初西光寺と称した。
空也上人は疫病蔓延する京都を念仏を唱えて人々を救った。

●六道の辻:
風葬の地、鳥辺野の入口にあたる所、古来よりあの世の入口といわれる六道の辻は、生前に業因により生死を繰り返す六つの迷いの世界への入口。
●六道珍皇寺(ちんのうじ・ちんこうじ):
創建は延暦年間(782~805年)とされ、鎌倉時代まで東寺末寺として栄えたが荒廃、1364年再興臨済宗・建仁寺派に改められた。平安時代小野篁が冥土通いに使用した井戸があることで有名(閻魔大王座像・小野篁立像)。
●頂法寺:
通称六角堂、天台宗系単立の寺院、本尊は如意輪観音、本堂が平面六角形であることから一般には六角堂で呼ばれている。
生け花発祥の地(池坊)としてしられ、聖徳太子が創建した寺院。本堂前の縁結びの柳には、この木の下で絶世の美女と出会って結ばれた、嵯峨天皇の伝説があり縁結びのスポットとして人気がある。

●元離宮二条城(世界遺産):
徳川家康が上洛時の居城として造営した城である。徳川幕府の始まりと終わりをはじめ、 日本の歴史を見届けてきた重要な場所。
明治維新により徳川将軍家から接収され、皇室の離宮へと変遷、その後昭和14年に二条離宮は京都市に恩賜され、元離宮二条城と改名し現在に至る。
《歩こう会・活動風景》

 ●次回2024年1月12日第332回『初詣 北野天満宮』☜コース案内こちら

 

 

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