怠け者の健康法
松長 誠之
私は、老人の一人暮らしの状況です。
何をやっても長続きがしない性格です。若いころは注意してくれる人もいましたが、歳を取るとそれもなくなります。困ったものです。しかし、健康であることへの欲望はあります。ここでは効果があったかどうかより続いているものを食・運動・心・についてただ書き並べてみます。
➀食について
米のご飯のない食事を出す病院があるというから実践してみました。糖質カットです。これは7年間続いています。代わりにオートミールを食べています。
美味くはないのですがくせになっています。
玉ねぎは血液をサラサラにするといわれています。それも即効性があるようです。中東の暑い地方では玉ねぎを持ち歩いていて危ないと感じるとかじるらしい。料理には必ず玉ねぎを大量に入れています。
コーヒーは抗酸化作用があるといわれています。胃が荒れないように薄めのコーヒーを一日に5から10杯飲んでいます。
効果は不明ですが続いています。
➁次に運動です。
運動神経ゼロなので器具を使う運動は苦手です。歩こう会ならやれそうで入会しました。怠け者は諸先輩方に遅れないようにどうにかついていきます。これには明らかに効果がありました。低体温人間の体温が36℃から36.5℃に上昇しました。私には偉大なる成果です。今は下見会にも参加して月2回歩いています。
私にとってはかなり過激な運動です。
自宅が駅から離れているために定年前は駅までの徒歩がいい運動でしたが、定年後視力低下で運転免許返上したので、どこに行くにも自転車を使います。請負仕事の時は往復30km以上走っています。歩こう会もゴールの駅に自転車を置いてからスタート駅に向かうのがウォーミングアップです。ただし怠け者なので電動自転車です。
➂最後に心の健康です。
定年退職の日、帰り道で空に向かって大声で叫んでいました。自覚はありませんでしたが長いサラリーマン生活は相当なストレスであったようです。自分で考えて仕事をしろと言われてもロボット人間の私には意味不明です。今も短時間働いていますがシミュレーション通り動いています。上司が転職前に一緒に働いていた年下の人で、そのことを良く分かっていて働きやすい環境です。
命尽きる瞬間まで心穏やかでありたいと願いますが、その時はジタバタするのが自分の業だとあきらめて生活しています。
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