京都歩こう会・活動報告
・実施日:2021年7月23日(金)
・天気:晴れ時々曇り 気温: 最低 24℃ 最高 36℃ 降水確率 ( 0%, 20% )
・体感: 兎に角、暑い!日陰は涼しくて気持ちいいが、日向は照りつける太陽がたまらない!
・集合場所:JR東海道本線 山科駅改札前
・参加人員: 16名 (介助人1名含まず)
・コースリーダー: 波多野 善昭
・行 程:
JR山科駅 ⇒ 山科疏水沿い ⇒ 本圀寺 ⇒ 山科疏水公園(昼食) ⇒ 山科疏水沿い(解散)
・距 離: 7. 5㎞ (熱中症対策として当日、コース変更し距離の短縮図る距離:5.0㎞)
・難 度: ☆ (山科疏水沿いの木蔭道を散策するコース)
・感 想:
新型コロナのまん延防止等重点措置も7月11日をもって解除された為、京都歩こう会として条件付きで久しぶりに実施することが出来ました。
当日、連日の猛暑日で「熱中症警戒アラート」が発令される中、新型コロナと同様に「熱中症対策」にも最大限の注意を払う必要があります。
小まめな水分補給と木蔭での休憩をとり、体調管理に万全を期すため、距離の短縮を図りました。
毘沙門堂並びに諸羽神社をカットしたコースに変更して山科疏水めぐりを行いました。
本当に暑い一日でしたが、多くの人に参加いただき、ありがとうございました。
《見どころ》
●山科疏水(やましなそすい):
明治維新による東京遷都で、沈滞感が漂っていた京都に活力を呼び戻すため、東大工学部卒・田辺技師の設計で建設が進められ明治23年に完成。疏水べりには遊歩道も整備され、遊歩道に植えられた桜は、京都の桜の名所となり、花見の時期には大勢の人で 賑わいます。
●本圀寺(ほんこくじ):
約700の末寺を持つ日蓮宗の大本山。元々は洛中に在り、1345年に建てら れました。天命の大火で焼失しましたが、その後再興されました。
現在地に移転したのは昭和38年です。またこの寺は、加藤清正ゆかりの寺でもあります。
●毘沙門堂(びしゃもんどう):
疏水を離れ、安朱橋を北に進むと、桜、紅葉スポットとして有名な毘沙門堂があります。
天台宗の門跡寺院、長い石段清浄広壮な雰囲気のする寺です。
都七福神の一つでもあり、毘沙門天を本尊とし、春の桜、秋の紅葉と参道を彩っています。
●諸羽神社(もろはじんじゃ):
平安時代の862年、清和天皇の時代に社殿が造営された。両羽大明神を祀っていました。
その後両羽から、現在の諸羽に改称され、幾度か兵火で焼けましたが、その都度再建されてきました。
また、別名 四ノ宮とも呼ばれ、地元で親しまれています。
●《歩こう会・活動風景》
●次回9月24日第304回『琵琶湖八景・湖辺の道を歩く』こちら☜中止!
※9月12日迄の『緊急事態宣言』期限が、9月30日迄延長の為!