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健康づくり フレイル予防

持病のコントロール
糖尿病や高血圧などの生活習慣病や、腎臓病、呼吸器疾患、心臓病などの慢性疾患があるときは、まず持病をコントロールすることが重要です。

⇒フレイル状態を改善するには体を動かすことが大事です。
重大な持病を抱えていると、運動する意欲をなかなか持てません。まずは持病の治療に向き合い、
安全に運動ができるという医師の許可を得たうえで、フレイル対策に取り組みましょう。

運動療法と栄養療法
高齢者であっても、運動療法を適切に行えば筋力を維持することができます。
運動といっても体を激しく動かすものばかりではありません。
ベッドの上で足を動かす運動や、椅子を使って座る・立つを繰り返すことも、
筋力の向上につながります。

ただし、筋力が低下している状態で無理に体を動かそうとすると転倒や骨折を起こす危険があるので、本人はもちろん家族も注意が必要です。
専門の医師から具体的な運動方法を教えてもらい、取り組めるとベストです。運動療法と栄養療法はセットで行うとより効果が高まります。
低栄養状態で運動しても、筋肉をつくるうえで必要な栄養素が不足します。
良質なたんぱく質を十分に摂取して運動に取り組むと、筋肉が効率的につくられます。

感染症の予防
高齢者のフレイル状態では免疫力が低下しているケースが多いので、肺炎やインフルエンザなどの感染症を発症しやすいと言われています。

感染症をきっかけに入院し、そのまま寝たきりになるという場合もあるため、本人と家族は感染症に対して細心の注意を払う必要があるでしょう。
主治医と相談し、体調面に問題がなければ、ワクチンの接種を検討するのもひとつの方法です。

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