ブログ

京都歩こう会 第293回 洛北めぐり・修学院~実相院

          京都歩こう会・活動報告
・実施日:2020年10月23日(金)
・天気:雨のち晴れ  気温: 最低 17℃ 最高 21℃ 降水確率 ( 80%, 20% )
・体感: 雨が降って歩き辛い! 昼から天気回復 晴れの日に‼
・集合場所:叡山電鉄本線・修学院駅
・参加人員: 8名(介助人 1名 含まず)
・コースリーダー:黒田敬司
・行 程:
叡電・修学院駅 ⇒ 鷺森神社 ⇒ 赤山禅院 ⇒ 三宅八幡宮(昼食) ⇒ 実相院 ⇒⇒ 地下鉄・国際会館駅(解散)
・距 離: 9. 0㎞
・難 度: ☆ (京都洛北の風景を眺めながら、のんびりと寺社をめぐるコース)
・感 想:
当日、朝起きたら雨が降っており、最悪のウォーキング日和です。天気予報も午前中80%昼から20%の降水確率で雨のち晴れの天気とのこと。最近、週末になると天気が崩れる周期に入っているようで…。そんな雨の中、8人の方にご参加頂き、本当に有難う御座います、感謝‼
《見どころ》
●鷺森神社(さぎもりじんじゃ):
創建 貞観年間(859-877年)とされ、赤山明神付近に祀られ、応仁の乱で罹災、修学院離宮の山林中に移されたが離宮造営の為、霊元天皇の思召しで元禄2年に現社地を賜り、山端の氏神として今日に至っている。今では森林浴や紅葉の名所としても知られている。
●赤山禅院(せきざんぜんいん):
延暦寺別院の一つ、京都御所から見て表鬼門の方角(東北)に当たるため、方除けの神として古来信仰を集めた。拝殿屋根の上には御所の東北角・猿が辻の猿と対応して、御幣と鈴を持った猿が安置されている。
比叡山延暦寺千日回峰行の内、100日間比叡山から雲母坂を投降する「赤山苦行」と称する荒行がある。
これは赤山大明神に対し花を供するために毎日
行者道に倍する山道を高下するものである。当院は明治の神仏分離令の後も神仏習合の形を残している。
●三宅八幡宮(みやけはちまんぐう):
創建は社伝によれば、推古天皇の時代とされる。 御利益は子供の守り神として、疳の虫封じ、夜泣き、安産、学業成就の他、近年疳の虫退治の信仰の広がりを物語る大量の大絵馬が見つかり、国の重要有形民俗文化財に指定されている。
●実相院=岩倉実相院門跡:
開山は鎌倉時代(1229年)静基僧正による、昭和27年天台寺門宗から独立。幕末には岩倉具視も一時ここに住んでおり、当時の密談記録が残っている。見どころは、黒い床に木々が反射する光景「床緑」「床紅葉」で知られている。建物の老朽化でたすうのつっかえ棒が 施されて倒壊を免れてる状況、修理資金集めが課題。
●《歩こう会・活動風景》

次回のコース案内はコチラ☜

PAGE TOP