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京都歩こう会 第281回 古の風景が残る京田辺を歩く

                                  京都歩こう会・活動報告
・実施日:2019年11月22日(金)
・天気:曇り  気温: 最低 4℃ 最高 14℃ 降水確率 (20%, 40%)
・体感: 秋から真冬になった感じで肌寒い! お~寒!
・集合場所:近鉄京都線・新田辺駅
・参加人員: 25名のご参加です
・コースリーダー: 鎌田 正康
・行 程:新田辺駅 ⇒ 棚倉孫神社 ⇒ 一休寺 ⇒ 田辺公園(昼食) ⇒ 大御堂観音寺 ⇒ 三山木駅(解散)
・距 離: 9.1 ㎞
・難 度: ☆ (紅葉の見頃を迎えた京田辺の神社・仏閣を見ながら散策を楽しむコース)
・感 想:
当日の降水確率が午前20%,午後40%と若干高め。雨が心配でしたが、途中雨降ることもなく紅葉の見頃を迎えた京田辺を散策するのは最高!
一休寺から田辺公園までのアップダウン、田辺公園から同志社大学北門までのアップダウン、同志社大学田辺キャンパス内のアップダウンもきつい!ただ周りの紅葉が、赤や黄色と色さまざまで気分を癒してくれる。 最高!
《見どころ》
●棚倉孫神社(たなくらひこじんじゃ)
祭神は天香古山命(あめのかごやまのみこと)・別名手栗彦命(たなくりひこのみこと)ともいい、手栗彦が棚倉孫に転じたともいわれる。一説にはこの地は養蚕が盛んで棚倉とは蚕棚の小屋の意であり、養蚕に関係のある神ともいう。
本殿は、一間社・流造・桧皮葺。
●一休寺
鎌倉時代に臨済宗の高僧である大應国師が中国から禅を学び、お寺を建立したのがはじまり。もともとは戦火の影響を受けて復興もままならずにいたものを、宗祖である大應国師を慕っていた一休禅師(一休さんのモデルとなった人)という室町時代の臨済宗の禅僧が、長い年月をかけ修復をしお堂を再興、師恩にむくいる意味で「酬恩庵」と名付けた。
そして、その一休禅師がこのお寺で晩年を過ごしたことから「一休寺」という通称が広まった。
● 大御堂観音寺(
おおみどうかんのんじ)
真言宗智山派。662年天武天皇勅願で創建され744年聖武天皇の勅願で中興、七堂伽藍を持ち筒城の大寺と呼ばれる大寺院だったが1437年の火災で焼失、大御堂だけが再建され現在に至る。
十一面観音立像は奈良中期を代表する天平仏で全国で7体しかない国宝の一つ。

●《歩こう会・活動風景》●

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