京都歩こう会・活動報告
・実施日:2019年10月25日(金)
・天気:雨 気温: 最低 14℃ 最高 18℃ 降水確率 (80%, 50%)
・体感: 秋の長雨を思わせるしとしと降る雨で肌寒い、合羽を着ると蒸し暑い感。
・集合場所:JR嵯峨野線・亀岡駅
・参加人員: 19名のご参加です。
・コースリーダー: 山田 吉澄
・行 程:JR亀岡駅 ⇒ 観光案内所 ⇒ 丹波亀山城下町宝さがしゲーム ⇒ 南郷公園(昼食)⇒ JR亀岡駅(解散)
・距 離: 5.0 ㎞
・難 度: ☆ (亀岡市内に飾られた山や鉾の巡行を見ながら「宝さがし」を楽しむコース)
・感 想:
当日の降水確率は午前80%、午後50%と高く、会則では中止の条件を満たしておりますが、現地の状況を鑑み実施することに決定しました。
雨降る中の宝さがしは、大変でしたが途中、元パナソニックOBの松家様のご好意で昼食を「大本本部 みろく会館」内の食堂をお借りすることが出来、本当に助かりました。有難うございました、感謝!
(本来雨で中止の所、参加者多く実施、山鉾巡行は中止。)
《見どころ》
●亀岡祭り(10/23~25日)
城下町の秋祭りとして受け継がれて います。山や鉾の提灯、祭ばやしは情緒たっぷりで渡来染織品など 豪華絢爛な懸装品は見事です。
亀岡祭山鉾行事として、京都府登録文化財に指定されています。亀岡祭は各町衆が大切に守り受け継ぎ、現在11基の山鉾が巡行しています。
●光忠寺(こうちゅうじ)
光忠寺は浄土宗総本山知恩院の 末寺、亀山藩主の菩提寺18世紀中頃に丹波篠山から移封さ れた形原松平家の菩提寺。境内に 御廟所があり歴代藩主の墓がある。
●明智光秀[日向守(光秀)]
戦国時代、織田信長の家臣として 活躍した明智光秀。光秀は丹波 亀山城主となり、亀岡の町の基礎を築いたことから市民に親しまれています。
光秀といえば「本能寺の変」・逆臣・三日天下などの悪いイメ-ジを抱く人が多い。
しかし、亀山城主時代の光秀の姿には、教養豊かで誠実、知将という人物像が浮かび上がってきます。
人柄を表すエピソ-ドとしては、妻・煕子(ひろこ)との夫婦仲が挙げられます。浪人時代、生活が苦しく明智家に急な来客のとき、煕子は黒髪を売ってその場をしのぎ、夫の面目を保ちました。 陰で支え続けた妻を光秀は生涯愛し続け、戦国武将としては珍しく、側室を一切持たなかったと言います。
明智家の家紋は「桔梗」。花言葉は「誠実な愛」。妻や家族、家臣や領民を愛した光秀の優しさを表すかのようです。
●《歩こう会・活動風景》●
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