4月29日(月)に、「鴨川クリーンハイク」を実施しました。これは、地域住民によって、鴨川を美しくするために、行政機関と相互に連携し、河川美化と環境保全の輪の広がりを目的として結成されたボランティア活動団体”鴨川を美しくする会”の「京都市民の憩いの場である鴨川の川辺を歩いて清掃する活動を通じ、美しい川・鴨川を取り戻そう」との呼び掛けの趣旨に賛同し、パナソニック松愛会京都支部の社会貢献活動の一環として鴨川美化活動に参加しているものです。ゴールデンウィーク3日目の祝日にもかかわらず、19名が参加しました。当日は天気予報で雨模様が予想されていましたが、寒くも暑くもなく、絶好のクリーンハイク日和でした。全体では家族連れ、企業や大学のグループなど約250名が清掃活動に取り組みました。
10時前に、五条大橋の西北たもとにある鴨川右岸の五条公園に集合し、軍手・ごみバサミ・ごみ袋の3点セットを受け取り、”鴨川を美しくする会”事務局からの挨拶と諸注意を聞いた後、同公園にて鴨川をバックに参加者全員で記念撮影です。その後、左岸(東側)に移動して上流の丸太町橋までの約2.5Kmの川沿いや河川敷を中心に清掃を行いました。
これまでの取り組みの成果や市民の美化意識の高まりもあり、川沿いの遊歩道や草むらでのごみの量は、さほど多くはありませんでしたが、参加者は、ペットボトルや菓子袋、タバコの吸い殻などのポイ捨てごみを中心に入念に拾い集めていました。ゴールの丸太町橋のたもとにたどり着く頃には、いつの間にかごみ袋も一杯になり、最後に、ごみバサミ・ごみ袋を返却の後、いただいたジュースで喉を潤して、鴨川の清掃作業は予定どおり無事完了し、心地よい気分で帰途につくことができました。
集合写真