「日本製鉄株式会社（関西製鉄所 和歌山地区）」と「和歌山市立博物館を訪ねて」

10月１日（火）第76回の例会を開催しました。この企画は４年前にコロナ禍で中止になっていましたが、今回やっと実現いたしました。
当日は秋晴れの気持ちのいい日よりでしたが、日中は真夏日でしたが参加者は23人でした。バスは日本キャリーさんのご厚意で大型バスで、ガイドはお馴染みの長峰さんドライバーは村上さんです。

日本製鉄（株）は甲子園球場122個分の敷地でその規模の大きさに驚きました。構内は鉄道が敷かれ、構内専用車や信号に道路標識があって、さながら小さな街の様相です。見学はおそろいのユニフォームを着用して、二基の高炉やシームレス鋼管の製造工場とバスで廻りながらの見学です。日本の基幹産業の技術力に感心をしました。

日本製鉄株式会社の見学の後、昼食会場の「がんこ和歌山六三園」に移動しました。ここは和歌山県和歌山市の近大和風建築と日本庭園主屋を始めとする10件の建造物が国の登録有形文化財に登録されているところです。昼食は豪華な「特別やわらぎ弁当」をいただきました。皆さん食事に舌鼓をうち会話も弾みました。食事後にバスに乗り込んでいると仲居さんが追いかけてこられました。お見送りかなと思っていると昼食代の会計が終わっていませんでした。一同大笑いで、危うく食い逃げになるところでした。

立博物館を見学し和歌山県の歴史・文化遺産について勉強しました。この博物館は、和歌山城築城400年を記念して昭和60年11月に開館されました。

予定の時間に無事に茨木に到着しました。

※次回第77回の例会は、来年４月に「津山城を訪ねて」を予定しています。