2022年度を振り返り2023年度を迎えて


会員の皆様に於かれましては、お元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます。

また、日頃はパナソニック松愛会の活動に際し、ご理解・ご協力に感謝申し上げます。

パナソニック松愛会は2022年11月設立50周年を迎え、多彩に50周年記念行事を行い皆さんと共に 祝った1年でした。

支部におきましても「50周年記念会誌」を作成し会員の皆様へお届けしました。寄稿いただいた内容は、会員さんの日常の生活が楽しく元気な毎日であることとお察し致します。保存していただいて50周年記念の思いでとして下さい。

コロナ感染症の収束が見えません。コロナ禍前の行事参加を楽しみに過ごされた会員様にとって3年近く同好会含め、行事が出来ない状況は心身の活力低下を招き、健康不安も合わせ各種行事への参加意欲が薄れる事の心配も感じます。

松愛会は、親身な愛の絆による「友愛」、豊かな趣味の絆による「親睦」、社会と絆を深める「貢献」の三本柱を基軸に活動しております。
支部においても会員が気軽に参加して「親しみ、楽しみ、喜び」を味わい健康で健やかな毎日を過ごせる活動を基本に進めております。

「人生100年時代」と言われており、2022年は「100歳以上」が初の9万人を超え、女性が88.6%を占めており、最高齢は女性で115歳となっております。
平均寿命も女性が87.57歳、男性81.47歳(2021年)と男女共80歳を越えた超高齢化社会になっております。2025年には日本の人口のおよそ1/3が65歳以上になると予想されております。
松愛会の平均年齢も2~3年後には75歳を迎え、ますます高齢化の波が訪れてきます。

支部運営についても課題があります。

  • コロナ禍により 活動が3年近く停滞しており会員同士の交流がとれていない。
  • 年金受給年齢の引上げにより、退職後仕事を続けている会員が殆どで支部役員の担い手がなかなか見つからない。 など

役員の負担軽減も含め、役員体制の見直しが必要となっております。

新会員が増えない中、ライフスタイルの変化及び価値観の多様化も合わせコロナとも共存しながら感染症の拡大防止を図り、新しい活動の進め方が大切と感じます。
これからの50年に向けて会員同士の繋がりが実感でき、健康寿命を伸ばして人生100年時代を迎える基礎となる取組み、活動を皆さんと共に築きあげて行きたいと思います。

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