北摂歩こう会(2023年1月例会案内)

鳥水落遺跡(あすかみずおちいせき)は、奈良県明日香村にある古代の漏刻跡とされる遺跡。国の史跡に指定されている。 飛鳥盆地の中央部、飛鳥川東岸に位置し、東南には飛鳥寺がある。1972年に民家建設のための事前調査の際に遺跡が確認され、1981年以降から本格的な調査が実施された。その結果、建物の規模や性格が明らかになり、この場所が『日本書紀』に登場する天智天皇10年4月25日(辛卯:671年6月7日)条に記された漏刻とその付属施設であることが確認された。また、この地は位置的に若い頃の天智天皇(中大兄皇子)が打毬の際に中臣鎌足と出会った(→乙巳の変)とされる「飛鳥寺西の槻樹」の一郭であったとする説もある

亀石(かめいし)とは、奈良県高市郡明日香村川原にある石造物。益田岩船や酒船石と並び、飛鳥の石造物の代表的な遺跡として知られる。
長さ3.6メートル、幅2.1メートル、高さ1.8メートルの巨大な花崗岩に亀に似た彫刻が彫られていることからこの名前で呼ばれている。そのユーモラスな顔つきから明日香村観光のシンボルともなっている。

飛鳥寺(あすかでら)は奈良県高市郡明日香村にある寺院である。蘇我氏の氏寺で、日本最古の本格的寺院でもある法興寺(仏法が興隆する寺の意)の後身である。本尊は「飛鳥大仏」と通称される釈迦如来、開基(創立者)は蘇我馬子である。山号を鳥形山(とりがたやま)と称する。

万葉文化館は日本の古代文化に関する調査・研究機能、万葉に関する文化の振興を図る展示機能(万葉ミュージアム)、万葉集に関する情報の収集提供を行う図書・情報サービス機能(万葉図書・情報室)を併せ持つとともに、事前の発掘調査で明らかにされた文化財についても、その保存に努めるとともに、復原展示などで創造的に活用することにより、遺跡と共存する総合文化施設をめざしています。

聖徳皇太子御誕生所の石碑

 

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