2019年4月2日(火)茨木摂津支部社会見学クラブ第64回例会が開催されました。桜の開花宣言された後、寒さが残り肌寒い1日でしたが天気に恵まれ楽しい城見学を楽しみました。本日の見学は、皆さんに人気の城と桜を同時に楽しむシリーズです。期待と興味をもって頂き参加者32名です。
[見学先] 岡山城(烏城)・後楽園と水道記念館(三野浄水場)
朝早くからお待ち頂く皆さん ご苦労様です
バスは、中央交通のバスです。日本キャリー観光バスが当日トラブルで代車運行です。本日の担当:林ドライバー(中央交通)長峰サービススタッフ(日本キャリー観光)写真は林ドライバー・長峰さん
バスに乗車する皆さん
出発前の皆さん
(1)途中のトイレ休憩(白鳥サービスエリア)
白鳥サービスエリア
コンビニ中心の店内でした
仲良く談笑する皆さん
(2)岡山城 到着
予定時間に岡山城到着
お堀の白鳥がお出迎えです
ボランティアガイド(木村さん)がついて案内スタートです
岡山城は外観が黒く俗名烏城といわれています。
烏城公園を見学する皆さん
岡山城:天正元年(1573)宇喜多直家が金光宗高を滅ぼしその後城を修築し沼城から移ってきた。今の岡山城を築いたのは、その子秀家である。時の天下人豊臣秀吉の養子となり「秀」の一字をもらっている。秀家は父の遺領である備前・美作の他に備中の一部をもらい57万4千石の大大名となった。秀家は、岡山という小さな丘の上に新しく旭川を付け替えて掘削した土砂を盛り上げてその上に城を築いた。天守閣は北に大きく突き出た不等辺5角形という珍しい形をしている。1590年に着工して約7年後に完成させている。
旭川から見た岡山城不等辺5角形の傾斜角度が見えてきます。表側と裏側の表情の変化を確認すると又興味がわきます
金のシャチホコの多さにびっくり
天守から旭川を望む(城建築の為 旭川の流れを変更させる)
集合写真
(3) 後楽園 見学
岡山城から横の旭川を橋で渡れば後楽園です。橋を渡り後楽園に移動する皆さん
後楽園の標識(南門)
岡山後楽園(日本3名園のひとつ):岡山藩主池田綱政公が家臣の津田永忠に命じて貞享4年(1687)に着工し元禄13年(1700)には一応の完成をみました。その後も藩主の好みで手が加えられましたが、江戸時代の姿を大きく変える歴史的な変遷を知る事が出来る、地方では稀な大名庭園になっています。「先憂後楽」の精神に基づいて造られたといわれています。桜満開で新婚カップルの写真撮影が7~8組見られました。
後楽園の桜
桜の下は宴会グループで大賑わいでした
園内から岡山城を望む
(4) 昼食 「四季彩」
本日の昼食会場「四季彩」
本日の内容:これとは別に天婦羅・茶碗蒸しが追加してだされました。(おいしく頂きました)
食事懇談
食事が終わって「四季彩」横のおみやげ屋にてお買いものをする人が多くいました
(5)水道記念館(三野浄水場)
水道記念館 到着です
桜も機嫌よくお出迎えです
岡山市水道記念会館:明治38年岡山市水道創設時の動力室・送水ポンプ室として使用されていた建物を利用し「岡山の水」を学べる施設です。内部には水道の歴史や水道水が出来る仕組みが分かる「水と暮らしのゾーン」と水の性質や不思議さを体験できる「サイエンスプレイランド」があり、目で見て・手で触れて・楽しく遊びながら水について学ぶ事が出来ます。建物外観は、創設当時のままの赤レンガ造りです。園内の桜も見どころでした。
館長さんの説明を聞く皆さん 館長さんは、当日休日にもかかわらず我々の見学説明に出勤して頂き感謝です。
緩速ろ過池:100年前と同じ方法で薬品を使わず水をきれいにする方法です。1日3~5mのゆっくりした速さで池の細かい砂の層を通し水中のゴミや臭いを取り除きます。池で1日に5000㎥の水をきれいにする事ができます。 三野浄水場には6つの緩速ろ過池がありそのうち(1号・3号)は、日本最古の緩速ろ過池として登録有形文化財に指定されているそうです。
緩速ろ過池の説明を聞く皆さん
緩速ろ過池 ろ過の断面(モデル)
集合写真(館長と一緒に)
(6)トイレ休憩 三木サービスエリア
三木サービスエリア
店内で買い物する皆さん
今回のお城シリーズ「岡山城・後楽園」「水道記念館」の旅は無事予定時間に終了しました。皆様 お疲れ様でした。
(8)次回 予定
11月12日(火) 舞鶴 海上自衛隊 (予定)
支部予定では、11月26日(火) 紅葉見物と工場見学で紅葉時期との関連で26日と日程を遅らせましたが、紅葉との関連がない為当初予定の12日で開催します。(現在海上自衛隊との調整をしていますので変更の可能性もあります。)会員皆さんの多くのご参加お願いします。
大平さん、早速、丁寧に作成してくれていますね。ありがとうございます。