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【テニス同好会】5月度 活動報告

世の中に必ず起こる、100パーセントである ということはそう多くありません。
あの大谷さんの打率でも3割台であり、限りなく100パーセントなのは明日東から太陽が昇る確率でしょうか。ところが残念ながら人間の死亡率は100パーセントです。 2018年にヨーロッパ、デンマークの研究機関によると、スポーツを何もしていないグループに対して、テニスをしている人の平均寿命が 9.7年、約10年長いという報告がありました。ジョギングや水泳、サイクリングなどがどれも 3年そこそこなので圧倒的に長いことがわかります。2位のバドミントンが 6.7年、3位のサッカーが 4.3年なのでテニスがダントツの トップです。
その理由ははっきりとわかりません。類推するとして、1位と2位がどちらもラケットという似たような道具を使っていることがあげられますが、それが主な理由ではないでしょう。
テニスという競技は、ボールを介して相手と会話をするようなスポーツであり、対戦相手やボールの動きを瞬時に把握しなければなりません。ダブルスであればペアとのコミュニケーションが必要であり、コートサイドでの休憩時も仲間と会話をするでしょう。
このあたりが上記のような単独でするスポーツとの決定的な違いではないかと考察されています。
もちろん持久力と瞬発力の両方が必要で、瞬時の判断とその反射的な行動力(動作)が必要であるフィジカルな面も良い結果をもたらす要素かもしれません。
しかし、人の寿命に100パーセントの終わりがある以上、徐々に徐々に、しかし確実に衰えていきパフォーマンスは右肩下がりです。我々「華麗(加齢)なる人々」は下りのエスカレーターを上っているようなもので努力すれば少しは現状維持できますが、何もしなければどんどん落ちていきます。基礎的な練習をしなければ目に見えてミスが増え、下手になっていきます。そんな方を何人も見てきました。
というわけで我々は3~4時間の練習会のうち最初の1時間はウォーミングアップも兼ねて、基礎練習と試合のためのポジショニングなどの練習を実施しています。テニススクールの10~20倍のコストパフォーマンスです。みなさん是非ご入会ください。一緒に寿命を延ばしましょう。
5月27日の関西大会が雨天中止となり通常の練習会のみですが、31日(金)の雨天中止以外、予定通り実施できました。また、岡田さんご紹介の米川さんが正式に入会され、4月に入会された中田さんと合わせ2名の仲間が増えたことは大変喜ばしいことです。
写真は5月24日(金) 夏の到来を感じさせる暑さの神戸LTCコートにての練習会終了時に撮影したものです。(当日は8名でした。写真は6名ですが、1名は所用で早退、1名は撮影者です。)

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