こんにちは。神戸市西区在住の荒田耕治と申します。
昨年の6月に大阪府吹田市から転入して参りました。こちらでは神出町にある楽農生活センターで開講されている楽農学校の有機栽培コースに参加し、新規就農に向けて栽培技術の習得と圃場での実習および農地探し等に取り組んでおります。神戸大学名誉教授の保田茂先生が講師を務めておられる有機農業塾にも参加し、有機栽培に関する理解を深めております。
ちょうど今、私達夫婦が有機栽培で育ててきた桃太郎トマトが収穫期を迎えております。農薬やホルモン剤等を用いていないためか、酸味と甘味のバランスが良く、味わいの濃いトマトに仕上がっています。
海外の様に日本においても自然界のエコシステムを守るために有機栽培がもっと広がって欲しいのですがまだまだこれからという状況です。理由は色々ありますが、何はともあれ初めて有機栽培に挑戦した私達でもここまで栽培できたという姿を観て頂き、収穫した果実を味わって頂ければと思い、筆をとりました。
有機栽培の広がりを加速させるためにはお客様である消費者の意識改革が一番重要です。
お近くにお越しの折には圃場に立ち寄って頂き、味わってみてください。
お越し頂く際には事前にご連絡頂ければ圃場でお待ちしております。
楽農生活センターではご家族連れで楽しめるイベントも開催予定です。
間もなく梅雨が明けて夏の本番を迎えます。
健康づくりのためにミネラル豊富な美味しい野菜を沢山食べて暑い夏を乗り切って行きましょう。
(参考資料)
・楽農生活センターとは https://hyogo-rakunou.com/about.html
・アクセス https://hyogo-rakunou.com/access.html
・有機農業の現状と課題に関する記事
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/20210323/394/
・連絡先: 荒田 耕治 / ARATA, Koji
Phone: 080-5032-2716
Email: oyadi@oyadinomori.com
(記:神戸市西区 荒田 耕治)
「酸味と甘味のバランスが良く、味わいの濃いトマト」というのがすごくいい響きに聞こえます。
昔のトマトってけっこうすっぱくて、後からじわっと少ーし甘味が・・って感じだったのに、最近はみょうに「すっぱくない(?)トマト」ばっかりです。
記事を拝見して、樹会があれば「酸味と甘味のバランス」ってのを味わえたらいいなーって・・・よだれを垂らして(?)ます・・
かずお様
コメント、ありがとうございます。
桃太郎ホープと言う品種の特徴を上手く実現出来ました。
7月末の圃場返却に向け、25日頃にはトマトの株を抜き取る予定です。
ご都合が宜しければそれまでにお越しください。
先の三連休に道の駅みきにて試食販売会をさせて頂きました。
沢山のお客様にご購入頂きました。ありがとうございます。
残るトマトはあと少しですが、道の駅みきとヤマダストアー朝霧店に出荷しております。
宜しければ手に取ってみてください。