神戸市長田区にあるピフレホール（座席数440）で、2月11日に行われた「盲導犬チャリティ第10回アブニールコンサート」に出演し、「見上げてごらん夜の星を」と「ゆかいに歩けば」を披露しました。

出演のきっかけですが、「コミスタこうべ」の練習室で、コロナ感染防止対策のためドアを開けて練習していたところ、我々の歌声が通路まで聞こえていたようで、それをたまたまこのコンサートの主催者の方が聴かれて、それでコンサートへの出演のお話を頂きました。

今までは、支部大会や新春懇親会あるいは施設で歌ってきましたが、本格的なホールの舞台で歌うのは初めてで、そのために不安もあったのですが、メンバーで相談した結果、思い切って出演することにしました。

コンサートには15団体が出演し、ソロボーカル、ギター、いろいろな楽器のアンサンブル等があり、曲も演奏スタイルも多岐にわたっており、非常にアットホームな雰囲気のコンサートでした。

客席はほぼ満席で、出番直前はさすがに緊張しましたが、いったん舞台に立つと、ホールの響きの良さもあって大変気持ちよく歌えました。「ゆかいに歩けば」では客席のみなさまの手拍子も頂いて、客席と一体となる中、感激いっぱいで歌うことができました。

初めての本格的なホールでの合唱の披露で、男性の蝶ネクタイも新調し、歌詞も暗記して楽譜も持たないで、客席に向かってしっかり歌おうということで一生懸命練習した成果がそれなりにきっちり出たコンサート出演でした。

（記：稲垣 晴一）