東洋食品オープンセミナーに参加して 中村位三郎

 7月15日(月)、川西市花屋敷にあります東洋食品研究所にて、オープンセミナー「缶詰は美味しくて安心!」が開催されました。参加者が110名を超えるほどの大盛況でした。
 缶詰は約200年前にヨーロッパで発明され、アメリカで改良されました。レトルトパウチは50年ほど前に日本で商業化されました。また、プラスチックカップ缶も商業化されています。いずれも完全密封(菌の侵入防止)・加熱殺菌とブランチング(酵素による劣化防止)、脱酸素処理(酸化劣化防止)を施されています。
 「容器詰め食品の基礎知識」「美味しさを保つ技術」「安全性の確保」の講演のほか、日常的には口にすることのない「マスカット」「イナゴ」「唐揚げ」など8種類の食品を試食しました。
 ワンポイント:陽圧缶とは、炭酸飲料など内圧が高い缶(アルミ缶)。陰圧缶とは、缶コーヒーなど熱いまま缶に入れるため、冷えると内圧が低くなる缶(スチール缶)。
2019年7月15日 中村位三郎

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