12月7日(土)、丹波篠山市 西紀老人福祉センターにおいて「防災リーダーフォローアップ研修」が開催されました。参加者は43名。この研修は県内6会場で開催され約500名が受講を予定しています。
兵庫県防災士会 高橋さん、松山さんからは「今、地域防災リーダーになって考えること」を、インフォコム㈱ 高橋さんからは「2020年に向けて危機管理を学ぼう!」(RISK2020マネジメントワークショップ)を受講しました。
2020年に東京でオリンピックが開催され、多くの外国人が来日していますが、この時期に直下型の地震M7.3(阪神淡路大震災程度の地震)が発生したと想定し、
①多くの外国人が来日すれば、どのようなことが想定されるか。(震災前)
②東京にいたときはどのような行動を起こすのか。
③自宅(関西)ではどのような支援ができるのか。
④地震の起こる1年前(または今)なら何ができるのかをグループ討議し、発表し合いました。
さて、フォローアップ研修会場は旧西紀町役場で行われました。姉妹都市(エピダウロス町)のギリシャの彫刻家ムスタカス氏に依頼したアスクレピオス像が置かれ、現地で採火された 「友好の火」 が灯っていましたが、旧篠山市に1999年に合併された後に姉妹都市提携は解消され「友好の火」 も消えてしまいました。
2019年12月7日 中村位三郎
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