秋の「東洋食品オープンセミナー」に参加して 中村位三郎

 11月4日(月)、川西市南花屋敷にあります東洋食品研究所におきまして、オープンセミナー「食と健康寿命」が開催されました。参加者は60名を超え大好評でした。
東洋食品研究所の隅谷栄伸さんから「人生100年時代を見据えて“機能性表示食品って何?”」と題して「未病」「食品の機能性や分類」「特定保健用食品・機能性表示食品・栄養機能食品の比較」「体脂肪・血圧・血糖値・骨密度が気になる方などへの機能性表示食品」などについて講演を受けました。
近畿大学教授の尾﨑嘉彦さんから「“みかん”って機能性食品なんですか?」と題し「食べることの意義(生命維持・楽しみ・健康の維持向上)」「みかんの成分β-クリプトキサンチンと骨粗鬆症の因果関係と検証などについて講演いただきました。みかんは百数十種類登録されていますが、現在13品種が機能性食品として登録されているそうです。
「普通のみかんと機能性食品のみかんとはどう違うのか。」気になりますよね。どうもほとんど相違はないようです。機能性食品として届けているか否かの相違らしいです。また、甘いみかんほどβ-クリプトキサンチンは多く含まれているようです。今が旬のみかんですが、1日3個を目途にしてください。1個40kcal程度ありますので、食べ過ぎはカロリーオーバーに繋がります。
2019年11月4日 中村位三郎

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