2023/10/26
神戸女学院卒の近所の幼なじみの情報で、神戸女学院ヴォーリズ建築一般公開があると聞き、10/21土曜 日に見学してきました。
米国出身の建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880~1964年)は、明治38年宣教師として来日して以降、大正、昭和にかけ1000件以上に及ぶ斬新な西洋建築を設計した人物ですが、1933年(昭和8年)奥様の一柳満喜子(ひとつやなぎ/まきこ)さんの母校ということもあり、特別な思いを込めて、神戸女学院のキャンパス全体の設計に当たったと言われています。
ヴォーリズの設計による17棟のうち現存する12棟が、キャンパスを含め、国の重要文化財に指定されています。
今回一般公開されたの「キャンパス」「講堂」「中庭」「図書館」「文学館」「チャペル」「総務館」で各部署で、現役女学院生の参観説明がありました。
当日は10時、講堂での受付時間に合わせて、女学院の正門を入り、講堂までの素晴らしい庭園アプローチを10分程度掛けて楽しみ、受付を済ませました。
当日の一般の見学者は、11時頃には300名程度人数で、11時から6班に分かれて、中庭から各建物の内部に順次進み、ヴォーリズ建築の素晴らしさを、堪能しました。
下記に写真のスライドを添付しますので、参照ください。
ただ、写真では十分、ヴォーリズの建築の素晴らしさは伝わらないと思います。
興味のある方は、次回の一般公開 見学に申し込まれてはと思います。
神戸女学院ヴォーリズ建築一般公開情報
2024/1/20(土)
2024/3/ 2(土)
場所は、阪急電車門戸厄神駅より歩いて10分程度です。
(申し込みはホームページから)
久保 邦雄
(フルスケールにして、参照ください)
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