富山呉東分会 歩こう会
実施日時:2023年9月24日(日) 10:00~14:00
実施場所:高岡伏木 国宝「勝興寺」
参加者:支部会員 5名 支部役員 2名 合 計 7名
今年初の秋空の下、富山呉東分会の歩こう会を開催しました。10:17万葉線クロスベイ駅を出発し車内に流れる「立川 志の輔」さんの沿線案内を聞きながら、あっという間の新吉久駅に到着、わずか9分のLRTの旅を楽しみました。
ここから歩こう会スタートです、吉久伝統的建造物群保存地区(江戸時代後期から近代に建てられた繊細な格子戸(さまのこ)が特徴の切妻造平入の町家)を抜け、2009年に完成した伏木万葉大橋を秋のさわやかな海風に抵抗しながら、一歩一歩上っていきました。
橋の途中に奈良時代に越中国守としてこの地に赴任した大伴家持の和歌を刻した歌碑が4か所設置してありました。
橋を渡り終わり伏木駅に到着、源義経と武蔵弁慶の像がありますが、歌舞伎の「勧進帳」におけるの安宅の関は、伏木万葉大橋が完成する前まで運行していた、如意の渡しでの出来事が元になっていると言われています。
いよいよ勝興寺の総門が見えてきました。ここからボランティアの吉田さんから勝興寺の解説を聞きながらの見学です。
勝興寺は浄土真宗本願寺派の寺院でお西さんです。吉田さんによれば畳の敷方が横に敷いていれば西、縦に敷いていれば東だそうです。
勝興寺やお寺に関する裏話を交えながらのガイド、楽しく見学することが出来ました。ありがとうございました。
さあ、昼食です。昼食は「おべんとうカフェにじのこや」の唐揚げ弁当(野菜たっぷり)お店の外のベンチに座りおいしくいただきました。
帰路につきます。再び伏木万葉大橋を上るコースです。橋の上は行きと違い海風が追い風のためついつい早足になります。あっという間に中伏木駅に到着、予定より一本早い13:17の万葉線に乗車できました。
13:24クロスベイ駅に到着、約4時間10,562歩の楽しい旅が終わりました
この記事へのコメントはありません。