伊丹空港『航空機の迫力を体感』
281回 くらわん会例会 2019年10月1日(火)
〈行程〉JR伊丹駅 ⇒ 有岡城跡(集合場所) ⇒ 伊丹スカイパーク ⇒ スカイランド(昼食) ⇒
ランディングポイント ⇒ 伊丹空港ターミナル ⇒ モノレール大阪空港駅
〈距離〉約8km 〈参加者〉 109名
◆JR伊丹駅前の有岡城跡に集合しました
快晴の10月1日第281回くらわん会例会は、伊丹空港の飛行機がよく見える展望スポット巡りに109名の皆さんが集いました。大阪国際空港は、大阪府豊中市、同池田市、兵庫県伊丹市にまたがる空港です。かつては国際空港でしたが、現在は国内線の拠点空港として運用されています。 滑走路は、A滑走路 (1,828 m) とB滑走路 (3,000 m) の2本が整備されいる。
運用時間は7時から21時までで、1日の離発着回数は370回までとされています。そんな伊丹空港の展望スポットをめぐりましょう。
有岡城は、黒田官兵衛が1年間幽閉されたことで有名です。 朝会は、有岡城跡にて本日のコース説明、次月コース案内、多数回表彰を行い伊丹空港を目指して出発です。
◆伊丹空港をめざします
伊丹駅前のイオンモールを右手に見ながら府道99号線を右折しJR宝塚線を越えます。更にイオンモールを右手に府道99を直進します。猪名川にかかる桑津橋を渡り西桑津公園で小休止です。 左手に伊丹市立こども科学館を過ぎ暫く行くとスカイパーク入口の看板があります。伊丹空港に到着です。
スカイパーク入口の手前に府道99号線が、空港を横切るようにトンネルになって空港の反対側に続いています。 空港に地下トンネルがあるなんてびっくりしました。自転車も歩行者も利用できます。トンネルの長さは、800m位あるようです。
◆伊丹空港の展望ポイントの紹介
伊丹空港の展望スポットは、大きく分類すると6ケ所あります。 ①ターミナルビル4Fの展望デッキ ②空港北側のエア・フロント・オアシス下河原緑地 ③伊丹スカイパーク ④スカイランドHARADA ⑤豊中市伊丹市クリーンランド10階 ⑥千里川土手(ランディングポイント)です。
本日は、③伊丹スカイパーク ④スカイランドHARADA ⑥千里川土手の3つを巡ります。また ①ターミナルビル4Fの展望デッキ は、モノレール大阪空港駅到着後に自由参加でご覧いただけます。各展望ポイントには有料駐車場が併設されています。
◆伊丹スカイパークの見どころ
スカイパークに足を踏み入れた瞬間”わー”と声をあげてしまいます。ターミナルビルから眺める風景とは 全く異なり伊丹空港の全てを一望することができます。 過日の米大統領専用機が来阪時にエアーホース・ワンの撮影をしていたところです。 スカイパークは、3,000mのB滑走路と併行して(空港のフェンス沿いに)1,200mに及ぶ眺望専用の公園になっています。
入場無料でローラすべり台や巨大立体迷路などの遊具も常設されています。ここからすべての旅客機の離発着がご覧いただけます。同時に離陸時のエンジン音、着陸時の逆噴射音による空気振動を直接感じることができます。1,200mを移動する間にも数えきれないくらいの機が離発着を繰り返し行います。およそ2分15秒間隔で見る事が出来ます。ゆっくり楽しみましょう。
◆スカイランドHARADAの見どころ
スカイランドは、猪名川流域の下水処理場の建屋の屋上を芝生広場にリメイクされています。スカイランドの見どころは、大型ジェットがすぐ目の前から離陸して行く時の迫力です。また大型機が着陸態勢で突入してくる様子もド迫力です。ここで昼食休憩です。
食事をしながらジェット機を見ていると飽きが来ません。たまの小型ジェット機やプロペラ機を見比べると大型ジェットとの迫力の差は歴然としています。昼食を終え本日の最大の見どころ千里川土手に移動しましょう。
◆千里川土手の見どころ
千里川土手のランディングポイントは、空港南側に位置し滑走路の延長線上に当たります。見どころは特に大型ジェットが着陸態勢に入って徐々に高度を下げてきた飛行機が頭上を越えていくのを真下から見る事が出来ます。
高度10m位のところから着陸直前のジェットの迫力は凄いです。参加者の皆さんは、カメラやスマホのシャッターを押していました。上手く撮影できたかな?。名残惜しいですが、伊丹空港のターミナルには、3km以上あります。頑張って歩きましょう。
◆千里川土手の見どころ
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<写真:松島、永井、梅原、中溝 HP作成:中溝>