第277回くらわん会 2019年 6月例会

昆陽池公園(バラ鑑賞)

277回 くらわん会例会 2019年6月4日(火)

〈行程〉阪急伊丹線 伊丹駅 ⇒ 一ツ橋公園(朝会) ⇒ 伊丹市立博物館
 ⇒ 昆陽池公園 ⇒ 荒牧バラ園(昼食・休息)⇒ 天日神社 ⇒ JR中山寺駅(解散)
〈距離〉約6km  〈参加者〉 119名

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◆伊丹市立博物館

 蒸し暑い6月になりました。JR伊丹駅から歩いてきたため、遅れてきた方もおられましたが、、阪急伊丹駅近くの「一ツ橋公園」に119名の方が集まりました。
 朝会では、山内会長の挨拶に続き、100回の中島さん、50回の岡山夫妻・酒匂さん、12回森崎さん・三浦さんの回数表彰がありました。おめでとうございます。 その後、永井さんから今月のコース説明、葛城さんから来月のコース説明があり、朝会が終わりました。いよいよ出発です。
 「一ツ橋公園」から県道334号線を通り、コンビニで右折し「伊丹市立博物館」へ向かいました。約20分で到着予定です。

 昭和47年(1972)に開館した「伊丹市立博物館」では、『伊丹の自然と歴史「旧村シリーズ 口酒井 ~水にまつわる村の記録~」』が開催中です。  また、入口には「阪鶴鉄道(JR福知山線の前身)」のレールが展示されていました。館内にはクーラーも利いており気持ちよく休憩できました。  「伊丹市立博物館」隣の「防災センター」入口右側には、阪神大震災で倒壊した「阪急 伊丹駅」の写真が壁いっぱいに展示されており、あの衝撃を思い出しました。各自での見学・トイレ休憩を終え、出発です。

◆昆陽池公園(こやいけこうえん)

 「伊丹市立博物館」から歩道橋を渡り、「千僧浄水場」横を通り、「昆陽池公園」へ向かいました。約15分で到着予定です。
 「昆陽池」は、僧行基によって奈良時代に築造されたと伝えられており、昭和43年に一部公園化し、さらに47年・48年で現在の姿に整備されました。また、池の中央に浮かぶ人工島は上空から見ると日本の形をしていることでも有名です。

関西屈指の渡り鳥の飛来地で、秋から冬にかけてはカモなど多くの水鳥が飛来しているようです。 しかし今日は、季節外れのためか、渡り鳥は見当たりませんでした。「野鳥観察橋」を通り「伊丹市昆虫館」で休憩です。
 昆虫館は、一年中チョウが舞うチョウ温室など親子で楽しめる自然環境学習施設ですが、休館日でした。

◆荒牧バラ園で昼食

 「昆陽池公園」から、1時間弱で「荒牧バラ園」に到着です。周囲をバラに囲まれた芝生広場(4,000㎡)の緑が印象的です。花の盛りは過ぎていましたが、まだ多くのバラを見ることができました。 各自、グループに分かれ、芝生広場や木陰で昼食休憩です。「荒牧バラ園」は、高低差のある地形を利用した立体的なバラ園で、世界のバラ約250種1万本が一望できます。

園内には3本柱からなる平和モニュメントと地下ホール、伊丹市のバラ作家により作出された「天津乙女」などを集めた「ふるさとバラコーナー」、 伊丹市の国際姉妹都市ハッセルト市から寄贈された「小便小僧」のレプリカやベルギー人が作出したバラが植えられた「ハッセルトのバラコーナー」など見どころがいっぱいです。

◆JR中山寺駅で解散

 当初の予定では、「天日(テンニチ)神社」に向かう予定でしたが、リーダーの判断により、蒸し暑さと歩行距離から、急遽「天日神社」には寄らずJR中山寺駅へ向かうコースに変更となりました。

 バスでJR伊丹駅へ向かい帰られる方もおられました。
 昼食後、「荒牧バラ園」を出発し、「大阪芸術大学短期大学部」の横を通り、県道335号線からJR中山寺駅へ到着。解散となりました。参加者の皆さんお疲れさまでした。

「荒牧バラ園」のバラたち 【5月28日撮影】

写真:梅原、吉川、永井、中溝、松島 HP作成:松島

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