第275回くらわん会 2019年 4月例会

Pミュージアム・鶴見緑地『観 桜』

275回 くらわん会例会 2019年4月2日(火)

〈行程〉京阪西三荘駅⇒Pミュージアム ⇒さくら広場(集合)⇒ゆとりの道 ⇒鶴見緑地 ⇒中央広場(昼食)
 昼食後一次解散⇒大阪メトロ鶴見緑地駅
〈距離〉約7km  〈参加者〉 138名

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◆さくら広場に集合

 平成8年6月に発足したくらわん会。平成最後のくらわん会例会である。2月26日に4月例会の下見を実施した時の事「4月2日はさくらのシーズンでお客様が多いのでゆっくり見学することが難しいかもしれません」というアドバイスを受付でいただいた。一般のお客様から申し込みが沢山あり、嬉しい悲鳴のように感じた。そこでくらわん会の受付け場所はさくら広場にして、朝会を10時45分からに変更することにした。Panasonicミュージアムには団体ではなく個別に見学してしていただくことにした。
 当日はPanasonicミュージアムの前に観光バスが到着していて一般の見学者の方が大勢おられた。

邪魔にならないように気を付けながら写真を撮った。Panasonicミュージアムからさくら広場に行く道には、ピンクの帽子と白色の制服を着た係員の方が誘導されていた。お聞きすると終日行うとの事、お疲れ様です。
 くらわん会受付場所のさくら広場には9時過ぎから参加者が集まっていた。さくら広場とPanasonicミュージアムを行き来しながら時間調整されていた。
 くらわん会の朝会は、10時45分から行われ山内会長の挨拶、多数回表彰と初参加者の紹介、本日のコース説明と来月の案内が有った。平坦な道なので準備体操は省略され 予定通り11時にさくら広場を後にした。

◆ゆとりの道に向かいます

 大阪電通大高校横の京阪線高架下をくぐり南下、西郷通り商店街入口の信号で右折、3つ目の信号で「西三荘ゆとり道」の入口(北口)になる。大阪電通大高校向かい側にある旧労働会館を懐かし気に見る会員さんもいた。
 この道を南下、約2kmで鶴見緑地の北口まで一本道だ。「西三荘ゆとり道」は1997年(平成9年)に守口市により創られ、北の入口から「花のゾーン」「水のゾーン」「フィットネスゾーン」「文化教養のゾーン」「緑と空間ゾーン」が配置されている。

さらに「文化教養のゾーン」では”水路の道”、”河川の道”、”風の通り道”、”音とかたちの道”に細分されて、それぞれユニークな展示を楽しめた。
 「水のゾーン」は国道163号線で分断されて終わり、「フィットネスゾーン」へのため陸橋を登るが、その右手下方の空き地には大人ふた抱え程もある木の根の切り株が見られる。今日の市街地に発展した守口市への開発前の古人の努力の跡であろう。

◆メモリアルクロークで一時休憩

 かってはこの辺一面が水田などの農地で、苦労された歴史を垣間見る資料の展示もなされていた。特に「守口の樋(ひ)にまつわる二人のはなし」には自分の生命を投げ打ってまでも、水害から農民を救った二人の英雄の話で、守口の人々の中で尊敬の念をもって語り継がれているようだ。

 「文化教養のゾーン」に入った所には日時計が配置されている。この日時計は時の記念日の6月3日の午後3時になると守口市の影の形の影が浮かび上がるとの事、ぜひ一度それを体験してみたいものだ。

◆鶴見緑地公園中央広場近辺で食事

 終点に近づくと芝生広場、釣りいけ、噴水池の世木公園になり、緑地公園の入口となる。今日の緑地公園は快晴だがまだ寒さが残っていて、桜も5分咲である。それでも桜を待ちわびて近在から沢山の皆さんが桜の下での観桜で一杯である。

◆大阪メトロ鶴見緑地駅へ

 ほとんどの人々は、大阪メトロ鶴見緑地駅からJR・京橋駅または京阪・京橋駅に向かったが、徒歩で京阪・守口駅や西三荘駅に向かう人もあった。

写真:吉川、冨田、徳田、松島、永井 HP作成:永井

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