山田池公園(観 梅)
262回 くらわん会例会 2018年3月6日(火)
〈行程〉京阪本線・牧野駅 ⇒ 片埜神社(参拝) ⇒ 阪今池公園(休憩)⇒ 穂谷川緑道(歩行)
⇒ 山田池公園(梅園/昼食)一次解散 ⇒ JR藤阪駅又はバスで京阪本線枚方駅へ JR長尾駅で最終解散
〈距離〉約8km 〈参加者〉 126名
◆京阪電車・牧野駅集合
数十年に一度の大寒波に見舞われ、北陸地方に大雪をもたらせた冬も、ようやく春の訪れを感じるようになった。今回の集合場所は牧野駅横の小公園である。穂谷川の側で風が強く肌寒く感じるが、日向に行けば暖かく感じる。地元であり、126名の参加があった。 このコースは大変人気があり、今回が11回目の例会である。筆者も64回の参加中、3回目である。春夏秋冬色々な植物や小鳥がいて、何度行っても楽しめるのは有難い。2年前の前回は雨の影響もあり105名の参加であった。9時過ぎには参加者が集まり始め、それぞれ知り合いと挨拶を交わしていた。 10時丁度に朝会になった。葛城副会長の司会で、山内会長挨拶では、パナソニック創立100周年のテレビ放送に関するお知らせがあった。
また進藤世話役から、2017年の会計報告があり、多数回表彰のバッジを購入するので今年度の繰越金が少し減る旨、説明があった。また世話役でHPの紀行文を担当されていた中野さんから退任の挨拶があった。体の状態を考えて出来るだけ参加する旨のお話であった。多数回参加表彰は100回参加の山崎さん・50回参加の小林さんと岩爪さんで、全員世話役であった。今月も初参加会員3名のご紹介があり、本日のコース紹介を岩爪リーダが行い、最後に4月例会は初めてのコースで(菜の花と桜)がテーマの紹介と集合駅の紹介をした。 平坦な道なので、準備運動は割愛になった。 その公園から牧野駅の地下を通り、片埜神社参拝に向かった。風も治まり最高のハイキング日和である。
★片埜神社の紹介は、枚方発見の神社シリーズをご参照ください。
◆片埜神社(参拝)⇒ 阪今池公園(休憩)
「片埜(かたの)神社」は、かつては広大な社地を有し、「交野の御野」「牧野の桜」と呼ばれる桜の名所として歌枕ともなっていた。戦国時代の戦乱で荒廃したが、豊臣秀吉によって復興され、大坂城の鬼門の方角にあることから鬼門鎮護の社とされた。
1602年(慶長7年)には、子の秀頼によって本殿、拝殿などの社殿が造営され、本殿と南門が現存し、本殿は国の重要文化財に指定されている。
大坂城の鬼門除けの神社とされたことから、現在でも方除・厄除の神として信仰されており、鬼は片埜神社の象徴・守り神とされている。
◆片埜神社の参拝を終え、一路「阪今池公園(さかいまいけこうえん)」に向かった。ここは、枚方市立の大きな公園で穂谷川の旧河川敷に整備されたものである。砂場や遊具の他に広い広場があり、幼児を遊ばせるには最適で、わざわざ遠くから車で訪れる家族連れも見られるという。公園では近くの幼稚園児たちが、横幅の広い滑り台で元気に遊んでいた。
10分ほどのトイレ休憩&水分補給を済ませ、穂谷川緑道(こぐま緑道・創造の道)を通って、目的地で昼食場所の山田池公園に向かった。道沿いの土手にも綺麗な梅が咲き、心を癒してくれた。また民家の窓辺では、猫が日向ぼっこをしていた。
道には「蝮注意」の立て看板があり、夏から秋には注意が必要である。
そこから穂谷川沿いに進むと、右手に穂谷川清掃工場が見えてきた。その手前に夢工房(自転車のリサイクル工場)があり、トイレ休憩になった。穂谷川橋を渡り国道一号線の下をくぐって東高野街道に入る。この道は、洞ヶ峠から河内平野を横切る枚方に残る数少ない旧道のひとつだ。この辺りから、暑くなり上着を脱いで肩にかけるメンバーもいた。すぐに枚方市駅から家具団地を経由長尾抜ける道に出て、右に曲がり少し坂を上っていくと、山田池公園北入口に到着する。
◆12時頃に山田池公園に到着、森の木々に覆われた外周道を反時計回りに進み、10分程で満開の梅園に到着。13時15分まで昼食休憩に入る。紅白の梅の木の下で和気あいあいと、思い思いの組に分かれて食事をした。
ビール・日本酒・ウイスキーを酌み交わしての小宴会になった組もあった。
13時15分には一次解散となり、JR藤阪駅まで歩く組と京阪・枚方市駅までバス利用の組に、そして最終目的地であるJR長尾駅まで歩く組に分かれた。
<取材>安藤、吉川、冨田、中溝、松島<HP作成>永井
< 以下は山田池公園での食事風景と公園の風景写真です >