第252回くらわん会 2017年 5月例会

 深北緑地(野崎参り)

252回 くらわん会例会 2017年5月2日(火)

〈行程〉京阪萱島駅 ⇒ 萱島神社(集合) ⇒ 巣本交差点 ⇒ 弁天池公園(休憩) ⇒ 深北緑地(昼食)
 ⇒ JR学研都市線野崎駅(一次解散)⇒ 野崎観音 (参拝)⇒ JR学研都市線野崎駅(解散)
〈距離〉約7km  〈参加者〉 126名

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◆京阪電車萱島駅の萱島神社に集合し朝会

 今回の集合場所は、いつも素通りする萱島駅の下の萱島神社境内であった。見慣れたつもりの大きな楠も、下から見上げれば圧倒される大木であることを気づかされた。萱島神社の大楠は樹高20m、幹周り7m、樹齢700年で萱島神社の御神体で、駅が高架化されるときに駅に一体化され大阪方面ホームに取り込まれた。朝から次々と地域の方がお詣りされていた。
 ゴールデンウィークの谷間であったが、126名の参加であった。好天に恵まれ過ぎて、出発前の朝会から日陰を求める姿も見受けられた。
 いつものように、山内会長から多数回表彰者に記念品やバッチが手渡された。今日は1月例会で200回達成の清水次雄さんがおられ、150回達成の中井公信さんの偉業が薄れた感じで申し訳なく感じた。またご夫婦そろって30回参加の岡山さんもおられた。その後本日のコース案内が葛城リーダからあり、「交通量の激しい巣本交差点を通るので、交通ルールを守って信号が点滅したら止って無理して渡らない」との注意があった。

今日は平坦な道なので体操は省略され、次に6月例会の案内が斎藤リーダよりあり、寝屋川に沿った道を通り、第二京阪道の方に向け出発した。
 出発して直ぐにマンションのいたるところに「葬儀場建設反対」の上りが掲げられていて、少し気になった。途中、寝屋川にも大きな鯉が沢山泳いでいて、水質が良くなっていることを感じた。やはり巣本の交差点では一度にわたり切れず、長い信号なので小休止となった。
 そこから、府道21号線に沿って歩き、門真四宮住宅内の道に入って進み、巣本の交差点から30分くらいで次の目的地「弁天池公園」に到着した。この辺りで汗ばんでくるのを感じた。
 「弁天池公園」には、近くの保育園児(金の卵)達が大変元気に動き回っていて、くらわん会参加者とハイタッチする光景もあり、元気をもらった感じだった。下着を濡らした園児もいて、下着交換を先生がされていて、先生の奮闘ぶりも垣間見られた。

弁天池公園について(門真市ホームページより)
 門真市の東部に位置し、古くから地域の人々に親しまれ、歴史的にも大変意義深い弁天池。その再活性化をテーマに、新たに「弁天池公園」として生まれ変わりました。弁天池をメインに緑あふれる環境は、「水と緑」のシンボル拠点として近隣にないスケールの大きな公園となり、地域の人々に”安らぎと憩いの場”自由な活動の場”となっています。

◆弁天池公園から、深北公園・野崎参り

 「弁天池公園」から、寝屋川沿いを戻り深北緑地を目指す途中「弁天池公園」の隅で、ゲートボールを楽しむお年寄りから「門真支部の方ですか?」と声を掛けられ、「枚方南北支部の歩こう会です」と返事をされていた。参加者の多さに感心されていた。20分も進むと、深北緑地の自由広場や恐竜広場のある西北の入口にたどり着いた。そこからは深北緑地の全体は見られないが、見渡す限り大きな公園で、皆さんが驚かれていた。5分ほど進んで、昼食休憩に入った。気の合う仲間と昼食を楽しんでいた。
 先月の京都府立山城郷土資料館入口に続き、深北緑地にも残念石があった。大阪城築城用に運ばれながら使われ無かった残念石、全国各地から運ばれていた事が伺える。
 深北緑地公園は北河内7市の総合防災訓練が開催される。大阪府の拠点、またこの地域の常態化していた浸水被害の対策で寝屋川北部流域下水処理場が設置され遊水地や緑地の素晴らしい公園になっている。約1時間の昼食休憩の後、南端にある入口南花壇より、170号線に沿って歩き大東市深野北の歩道橋を重い足どりで渡り野崎駅を目指し20分ほど歩くと、野崎駅に到着した。

野崎観音入口には「のざきまいり1日~8日」の立て看板があり、参道には両側に多くの露店が出されていた。観音様までは約200段の階段があり、過去にお参りした経験の方は、ここでの一次解散でJR学研都市線野崎駅より帰られる方もいた。
 両側の露店を見ながら参道を進むと、最初の階段があり、その横からも上り坂で行くこともできた。脚に自信の無い方は、この坂道を利用し健脚の方は200段の階段に挑戦された。最初の50段くらいの階段でかなり汗ばんできたが皆さん励ましあって頂上を目指した。観音様に着くと、少し下の広場で「のざきまいり」行事の1つ5月2日は「花柳興佳」奉納舞踊が執り行われていて、多くの参拝者が観覧され楽しまれていた。
 観音様に向かって左側に飯盛山ハイキング道と見晴らし台に上る道が続いていた。この道を上っていくと石造九重層塔や慈母観音が祀られていた。見晴らし台だけあって、大阪平野が綺麗に見えた。野崎駅にはスロープになった道を利用し、野崎駅からは各自京橋方面と、河内磐船方面に別れ帰宅した。

<写真>冨田、中溝、松島、永井 <HP作成>永井

< 以下は野崎観音の写真です >

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