枚方南支部 行事報告
蹉跎神社清掃活動(2024社会貢献)
開催日 2024年10月5日(土)
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2024蹉跎神社清掃活動(2024.10.5)動画(2分)
◆今年も35名の方に参加いただきました
地域に密着した社会貢献活動の一環として、今年も南中振の「蹉跎神社」の清掃を10月5日(土)に実施しました。
2018年から今年で7年目の清掃活動の継続となりますが、今年も「例大祭」を15日に控えて、神社からもこの清掃には大いに期待されています。7年前の2018年は21名の参加者でしたが、2019年~38名、2020年~38名、2021年~33名、2022年~36名、2023年~32名の参加となっていて、毎年30名以上の参加者を維持しています。
今年の「蹉跎神社」清掃活動に、35名の皆さまに参加していただきました。このように地域に密着した社会貢献活動が継続、定着していることは大変に喜ばしいことです。
◆番匠枚方市議会議員も参加いただきました
今回も再来週(10月15日(火))の蹉跎神社の秋祭り例大祭に合わせた日程にして、宮司さんからも大いに感謝される清掃活動となっていて、9時少し前には35名の会員さんが集合しました。
はじめに中島支部長から挨拶、蹉跎神社宮司さんのお礼挨拶と毎年参加している地元の出口に住む番匠枚方市議会議員からも挨拶をいただきました。担当の溝口支部役員(8班)から本日の清掃の要領を説明後、全員でのラジオ体操をして、清掃活動をスタートしました。
◆きれいになった「蹉跎神社」の境内、拝殿回り
10時過ぎまで各人、思い思いに鍬、熊手、竹ぼうき、ゴミ入れをもって、草取り、境内のゴミや落ち葉の回収を行い神社の裏手に撒いて自然に戻しました。また6名の女性会員中心に拝殿周りの拭き掃除をていねいに行いました。
1時間強の時間でしたが、今年も雑草もすっかりなくなり、ゴミや落ち葉をたくさん回収して、境内、拝殿回りは見違えるように綺麗になりました。
皆さんは汗だくになってやった甲斐があったと清々しい気持ちになられたようでした。最後に全員での集合写真を撮り、帰りに蹉跎神社からのお礼の品もいただき、解散しました。
このように例年と変わりなく、たくさんの会員さんが集まってしっかりと清掃活動が出来たのは喜ばしい限りです。
天気の悪い日が続き、当日の開催を心配しておりましたが、朝からよく晴れ、35名の方にご参加いただきありがとうございました。支部では今後も、社会貢献活動の支部行事は開催しますので、皆様のご参加・ご協力をお願いします。来月には「茄子作春日神社清掃活動」もありますので、よろしくお願いします。
◆枚方市 南中振「蹉跎神社」について
『蹉跎神社』 延喜元年(901年)、菅原道真が大宰府へ左遷される途中、山の上で休憩し、都の方を望んで名残を措しんだ。その場所を「菅相塚」という。その後を娘の苅屋姫が追いかけたが、あと少しの所で間に合わず、足摺り(=蹉跎)して嘆いたということから、その山を「蹉跎山」と呼ぶようになった。 大宰府でその話を聴いた道真は、三尺二寸の自身の木像を作って娘に送ったという。
※古代の役所に関連する場合は「大宰府」、中世以降の地名は「太宰府」が用いられる。
※蹉跎神社は、菅原道真が祭られているので、蹉跎天満宮でもある。
天暦5年(951年)蹉跎山に社殿を造営して木像を祀り、近隣25箇村の産土神としたのが当社の始まりと社伝が伝える。慶長19年(1614年)の大坂冬の陣で社殿は焼失したが神像は無事で、現在地に遷座して中振・出口両村の産土神として再建された。明治5年、走谷村の産土神であった加茂健豆美命神社を合祀して郷社に列格した。現在の社殿は明治22年3月に改築されたものである。
※『蹉跎神社』について詳しくは、当支部作成の『ふるさと枚方発見 枚方の神社 「蹉跎神社」』をご覧ください。
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