新型コロナ感染数は少し落ち着いてきたものの、今後再び増加に反転することも予想されます。そこで今回の友愛活動も、その感染リスクを低減させるため、前年と同様「近況お伺い」アンケートに回答いただく方式で、全会員さま対象に実施させていただきました。
今回より、アンケートの回答方法に、従来の封書(今回はハガキ)での返送に加えて、皆さまからのご提言があった支部ホームページから回答できる方法(松愛会フォームメーラー使用)も追加し、利便性の向上を図りました。そして11月末日の回答締切後、支部役員が約1ヶ月をかけ、回答内容の確認や未回答の会員さまに個別の聞き取りなどでフォローを行い、12月末でアンケートの回答結果をまとめました。下記にてその内容を報告させていただきます。ご協力いただいた全会員さまにお礼申し上げます。
■ 友愛訪問の概要
- 実施期間 2022年11月1日~11月30日(1ケ月)
- 実施対象者 全会員
- 対象者数 1,088名 (2022年11月末)
- 実施方法 「近況お伺い」アンケートに支部ホームページ、ハガキでの回答方式
- アンケート内容 居住・家族状況、健康状況、日常生活
■ まとめ
- アンケートの回答者は、1,078名、回答率は99.1%でした。
<年齢構成> 75歳未満586名(54%)、75歳以上492名(46%)
<回答方法> 支部ホームページ 381名(35%)、ハガキ625名(57%)、聞き取り72名(7%)
※参考 支部ホームページの内訳 ~ 75歳未満 300名(構成比51%)、75歳以上 81名(構成比16%) - 施設入居・入院中の方は、前年比でほぼ横這いでしたが、
一人暮らしは6名(78名⇒72名) 長期療養者は7名(23名⇒16名) いずれも減少しました。 - 就業者は、344名(32%)で、前年比で人数で23名、就業率で2%増加しました。
特に、75歳未満では、総数586名のうち就業者が291名とほぼ半数を占めていました。 - 日常生活については、「趣味」が中心という会員が707名(66%) 前年比4%増加しました。健康な身体にて、楽しく充実した第二の人生(セカンドライフ)でありたいものです。
また、今回初めて生活項目に松愛会活動を加えましたが、約1割の会員さまが何らかの支部行事に参加されていることが数字で示されました。より多くの皆さんに、興味を抱ける魅力ある支部行事が開催できるよう努力を重ねていきます。
【近況お伺いの資料】
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諸先輩の方々や同胞の皆さまが松下電器での長い会社生活を終えられても第2のお仕事や日々の有意義な生活を元気で送られていることが分かり、このようなアンケートは今後の生活や活動において大変心強く励まされています。
先日、品質保証の仕事で一緒した私の11年後輩が難病(ALS)で59歳の若さでこの世を去って行きました。元気こそ何物にも代えがたいものであり、自分も周りの方々の活動に励まされながらも頑張っていきたいとか改めて感じた次第です。
石田さん
支部長を担当している中島康文です。
コメントをありがとうございます。
アンケート結果を前向きに捉えていただき、本当にありがたく思っています。
仕事や趣味、ボランティア等、それぞれの分野で活躍されている会員さんがたくさんいらっしゃいます。松愛会以外でご活躍されている皆さまにとって、現時点で松愛会の占める比重は少ないかもしれませんが、将来的に支部内でご活躍いただくために、いろいろな情報を提供させていただくことも支部として大事な仕事と思っています。
また、時間の有る方は、支部行事や同好会活動に参加されませんか?充実した生活を送るヒントが松愛会の中にたくさんあると思います。日常生活の充実が元気の源です。健康に過ごすための第一歩と思っています。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。