【枚方南北支部合同企画】Vリーグ男子 パナソニックパンサーズ vs. ウルフドッグス名古屋 観戦

2022/12/03(土)

Vリーグ男子 対「ウルフドッグス名古屋」の観戦記

「ウルフドッグス名古屋」は前日までのトップチームで12勝1敗で、前年の覇者でもあります。相手にとっては不足のない相手です。一方の我が「パナソニックパンサーズ」は9勝3敗で勝ち点の関係で3位です。
朝のラジオ体操参加途中では今期の初霜を確認しており、身の引き締まる思いで12時丁度にパナソニックアリーナまで来ると、すでに枚方公園駅とのピストン輸送の京阪バス2台が駐車しており、来場者が芝生上などで昼食する姿も見えます。早朝の気温と違って少し暖かさも感じられて絶好の観戦日和です。

松愛会南支部の受付付近でしばらく時間をついやしましたが、茨木市や八幡市から来たよと仰る松愛会会員など、近隣の会員へのお声がけもいただきました。関心の深さを感じた次第です。また「パナソニックパンサーズ」は枚方市も応援する地元チームであり、松愛会枚方南支部を中心に「パンサーズひらかた後援会」などとタッグを組んで応援していくことを、提案していこうかなと感じました。

14時試合開始。第1セットはシーソーゲーム。手に汗握るとはこんなことだったと、久しぶりにドキドキ ワクワクの時間を松愛会南支部の仲間と共有することができた時間でした。惜しくも第1セットはパンサーズ(黄ユニフォーム)は 22対25 で敗れ、第2セットも同じく 19対25 と負けが込んでくると、このまま行ってしまうかな? と少し嫌な予感がしてきます。
第1・第2セットを見ていると、ウルフドッグス(青ユニフォーム)のキャプテン「バルトシュ クレク(背番号3)」は、世界NO.1 のスパイカーといわれており、アタックもレシーブもサーブもどれをとっても、図抜けていることは誰の目にも明かです。と言っても、その他の選手もレベルが低いようには見えず、負けず劣らずの技量を感じてしまいます。

対するパンサーズ。「クビアク ミハウ(背番号13)」が中心に得点するものの、相手の「バルトシュ クレク」にボールが上がると「得点されてしまう!」と思ってしまいます。パンサーズの選手も「ヤバイ!」と思っているのでは?  と素人ながら思ってしまいます。もちろん、キャプテンの山内昌大のブロックヒットや仲本賢のスパイクも決まりますが、シーソーゲームの中でドキドキヒヤヒヤに変わってきます。相手チームの実力の方がやはり少し上か? と諦めかけてしまいます。

しかし、第3と第4セットは我らのパンサーズがやってくれました。25対23と25対18で巻き返してきました。私の見るところ、相手キャプテン「クレク」が少し疲れてきたのかな? と思っていましたが、彼はフルセット交代なしでここまできていることに気づきました。個人攻撃力・守備力に加えて体力まで備えている素晴らしい選手であることが判ります。

いよいよファイナルセット。とにかく、最初のセットでの不安感からするとよくここまで持ちこたえた! と思ってしまいます。フルセットまで持ちこたえてくれたことで、「今日、応援できたことに満足感」を得ることができました。残念ながら、15対17で負けてしまいましたが、気分よく帰宅することができた半日となりました。

 

パンサーズ観戦を企画するにあたって

支部役員 宮川 雅春

パンサーズの観戦の企画は8月の支部役員会で提案しました。前年の優勝チーム ウルフドッグスが相手の試合は申し分なく、日本一チームとの試合は観戦の価値ありと考えました。この時点(8月19日)ではコロナウイルス第7波のピーク時でおり、本当に実施できるかが危惧されました。12月3日であれば第7波が収束に向かう時期かなと判断しました。

一方で、3年近くも松愛会としての活動が少ない状態が続いています。お互いの顔を見て、お互いで感じる安心感もあるとの思いは、支部役員一同が募らせてきました。11月末になって第8波に入ったようですが、急激な感染者増とはなっていません。今回はご家族を含めて約40名の参加をいただき、無事に観戦を終えたことに発案した者としてはホッとしています。

パナソニックパンサーズは枚方市も応援しており、また枚方小学校校区のコミュニティの方々が中心に「パンサーズひらかた後援会」を立ち上げられています。「すきやねん!パンサーズ」を謳い、パナソニックパンサーズも公認した会です。地元枚方松愛会としても各支部と連携して応援の輪が広がることを期待して、毎年の恒例行事としていくことを提案したく思っています。今回の応援観戦は全国の松愛会が丸ごとパナソニックパンサーズ応援団としての活動になるのを提案したいとの思いの催しでした。

文書作成:宮川 写真撮影:松島・冨松 HP作成:冨松

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