日頃は、支部活動にご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
2021年度「秋の友愛訪問」は、長びく新型コロナの感染リスクの事情を鑑み、例年の全戸直接訪問による聞き取りから書面ポスティングによる「近況お伺い」アンケート方式に変更しました。対象者は全会員1,094名、回答期間を11月1日~30日の1か月、その後に未回答者へのフォローの期間を設けました。今回初めての取り組みである書面アンケート方式は、友愛活動を推進する上で貴重なデータを収集させていただき、今後の友愛活動の方向性を検討する重要な指標になります。ご回答をいただいた皆様には御礼申し上げます。
今回の友愛活動は、コロナの感染リスクと支部役員の負担を軽減できましたが、当支部の特長である全会員との ” Face to Face ” による絆づくりを支える従来の地道な全戸直接訪問は、一部のお宅を除き、残念ながら継続できませんでした。今後、会員の皆さんの高齢化が進む中で、継続可能な友愛活動の推進について検討を進めさせていただきます。
この「近況お伺い」で記載いただいた内容を精査集計してまとめ、結果を皆様に報告させていただきます。また、いただいた意見をふくめて、今後の支部活動の参考にさせてもらいます。ありがとうございました。
■アンケートの集計結果
●実施期間 2021年11月1日~30日(1か月間)
●対象者人数 1,094名 (2021年11月末 在籍)
●内 容 家族構成・健康状況・日常生活の3項目
【 回答結果 】 ●回答総数 1,061名
<注釈>
※1 施設&一人暮らしは施設に集約
※2 ボランティアには地域活動参加も含む
※3 その他の内容 親の介護/友人との交流/リハリビ等
【 まとめ 】
◆対象者の年齢構成について
後期高齢者の対象である75歳以上は、466名(43%)を占め、1,094名の半数までは達しないものの 40%を大きく超え、顕著に高齢化が進んでいます。また60歳台と70歳台では、それぞれ318名(29%)/484名(44%)であり、圧倒的に70歳台の会員の方が多く在籍されています。会員の高齢化や社会変化に対応した支部活動のあり方や新たな取り組みが求められていると考えます。
◆アンケート結果について
- アンケートの回答実績は、1,061名、回答率は97.0%でした。
- 一人暮らし・施設入居・入院中の方は、過去3年間と比較しても大きな変化は見られなかったが、 長期療養のみの方が大きく増加しました。(過去3年平均 12名⇒今回 23名)
- 就業者数は、全体で321名(30%)で、内訳は75歳以上 9%(41/451名)に対して、75歳未満は46%(280/610名)と約半数弱の会員が何らかのかたちで働いている現状です。
- 初めて書面回答方式の実施で、より貴重なデータ(緊急連絡先・携帯番号.その他)を把握でき、今後の友愛活動で有効に活用させていただきます。(個人情報は支部友愛活動の目的のみに利用します。)
◆支部への主なご意見 ※貴重なご意見は今後の支部活動に役立てていきます。
1)支部行事について
- くらわん会(ウォーキング)を早く再開してほしい。
- 枚方北支部とのコラボ・合同活動を希望。
- 年次支部総会では年金や相続等の解説が欲しい。音楽等のアトラクションは新春懇親会のみで良い。
- 地域貢献活動の更なる開催を希望。
- パソコン教室のような講座が開催できないか。例えば、入門編ではなく、相互に教え合うイメージで課題解決できるような内容のもの。
- 早期に有志懇親会(班別)を開催してほしい。
- 会社の近況、支部活動の予定や内容等情報提供を希望します。
- 会社や会員の交流の様子など話題に出来る範囲で話しができればありがたい。
2)友愛訪問について
- 友愛訪問は役員が大変と思うので、基本メール・手紙で良い。緊急・特別の場合のみ訪問にしてはどうか。
- 友愛訪問は、Eメールや郵便での活動を中心にし、希望者のみ戸別訪問としてはどうか。
- この種の調査は、希望する人についてはHPまたはメールなどでも可能にしてはいかがですか?
- アンケート等WEB活用をご検討いただきたい。
- メール添付で資料の配布を要望。紙資源の削減、エコ、役員の手間省略、費用削減が図れると思う。
- 近況伺いについて、仕事等で留守がち、できれば今回のように書面または電話にてしていただくほうがありがたい。
3)その他
- 高齢化で同好会の世話役不足に関して対応策を検討してほしい。
- 情報用レポートは新聞並みの紙質を使い、簡単に廃棄できるものに変更を要望。
- 個人情報はホームページにアップしないでほしい。
「近況お伺い」資料
yuai2021-survey-p1
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