日頃はパナソニック松愛会の活動にご理解とご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

梅雨の中休みでしょうか、気持ちの良い青空が広がっています。会員の皆様には健やかにお過ごしのことと存じますが、晴れるとその日差しは明るく、その強さは真夏と同じです。熱中症には十分お気をつけ願います。

コロナについても、少し明るさが見えてきました。枚方市内での新型コロナのワクチンの接種が始まってから2週間余り経ちます。松愛会枚方南支部の会員の皆様の中にも、1回目のワクチン接種を済まされた方が20％程度いらっしゃるのではないでしょうか？
これまでは、マスク着用や3密対策など、ガードを固めるだけだったのですが、ワクチンという武器を手に入れ、ウイルスと戦える体に変身できるということです。

枚方市でのワクチン接種申し込みの際、大きな問題が3点有りました。

１）1回目の3週間後の接種を推奨されている2回目の接種を申し込みできない方が多かった。

⇒ 1回目の接種日によって、
① 2回目の接種予定日を確保し自宅宛に電話や郵便で連絡
あるいは、
② 次回申し込み時に2回目申込の専用枠を設置した。

２）高齢者の接種希望者は、目標値7割を大きく越える可能性が高いと思われる。

⇒ 次回申込時に8月分まで申し込みできるようになり、高齢者全員にあたる11万人分の予約枠を確保し、申し込み時の不安感を解消できた。

３）申込電話が通じず、ネット申込もすぐに予約フルになる会場が多かった。

⇒ 高齢者の次回申し込みについては、予約枠が十分にありますので、申し込みに時間はかかるかもしれませんが、頑張ってトライし続ければ、必ず予約できるという安心感があります。

これら3点について、当初は問題が有りましたが、走りながらの見直しによって、評価できる結果になったと思います。5月31日のNHKの朝のニュースでは、上記１）が大きく取り上げられていましたが、枚方市は既に対応ができていると思います。

ワクチン予約方法の詳細については、支部ホームページの★緊急事態宣言 「号外 ㉗ 重要なお知らせⅢ：ワクチン接種の予約！」をご確認願います。
市役所から配布されている「広報ひらかた 6月号」に比べ、上記１）および２）について新しく、詳しい情報が掲載されています。

走りながらの対応という点では、今年度の支部活動も全く同じ状況です。第4波の襲来と緊急事態宣言の発出により、直前になって「年次支部総会」の開催を断念する等、支部活動の計画がほとんど白紙の状況で始まった2021年度です。現在、プロジェクトチームを発足させ、支部活動の見直しを進めています。コロナワクチンの申し込みと同様に、走りながら今年度の支部行事の見直しを進めるとともに、来年度以降の有るべき姿を検討しています。今年度の支部行事については、行事開催の都度、報告させていただきます。

今後とも松愛会の活動にご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2021年6月1日

中 島　康 文