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2021年2月 枚方南支部 支部長の挨拶
日頃はパナソニック松愛会の活動にご理解とご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
令和3年も2月を迎えます。例年であれば、2月の支部長あいさつは、1月に開催した新春懇親会の話しが中心であったかと思います。しかし、今年は残念ながら、新春懇親会の開催は中止にさせていただきました。
昨年は、紅白のドレスを纏ったオペラ歌手、四方典子さんと南奈緒さんが、オペラから歌謡曲まで、華やかなステージを披露してくださいました。1年前のことですが、その後の新型コロナによる社会生活の変化が急激であり、僅か1年前の新春懇親会のことが、別世界の出来事のように思い出されるのは、私だけでしょうか?
今年、新春懇親会をはじめ、今年度3月末までの支部活動中止は決定させていただきました。その後については、まず2021年度の計画を策定し、年次支部総会において皆さまのご確認をいただき、実際の開催可否を判断するという手順となります。
現在、例年通りの5月開催を目指し、年次支部総会の開催準備を始めています。現時点と同様に緊急事態宣言発出中であれば、開催できないのは当然ですが、新型コロナ感染症がどの程度まで収まれば開催できるか、判断基準を示すことは非常に難しいことです。国や大阪府、枚方市の指針を参考にさせていただきますが、参加して楽しく充実感を感じられる松愛会活動の一つとして、年次支部総会を開催できるかどうかということが、大事な判断基準と思っています。
今、緊急事態宣言の1カ月延長が取り沙汰されていますが、今年に入ってからの大阪府内のコロナの感染者発生状況を見てみると、高止まりという状況です。枚方市については、増加傾向が継続しています。単位人口(10万人)当たりの週間感染者数を見ると、先週(1/18~24)は、大阪府38.1人に対し、枚方市は44.5人という非常に大きな数字となりました。
大阪府内の市町村別累計感染者数をみると、現在、大阪市、堺市、東大阪市、豊中市に次ぎ、人口と同じ5番目ですが、数日中には、4番目の豊中市を超える可能性が高くなっています。安心できる状況からは、ほど遠いと言えます。
また、コロナ対策として期待の集まるワクチンですが、会員様の多くが該当する高齢者への接種開始は、当初予定より遅れ、4月1日以降になると言われています。また、ワクチンは良く効くようですが、100%感染を防止できるものではありません。少なくとも国内状況が落ち着くまでは、我慢の日が続くことになります。
「冬来たりなば、春遠からじ」と言います。
明るい未来へ繋がることを信じて、今少しの我慢を大切にしたいと思います。
今後とも松愛会の活動にご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2021年2月1日
中 島 康 文
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