2020年秋の友愛訪問で会員宅の戸別訪問を実施しました

 本年2月以降、見えない恐怖の新型コロナウイルス感染症が長引く中、支部活動は制限され自粛を余儀なくされていますが、「夜明けの来ない夜は無い(松田聖子:瑠璃色の地球2020の歌詞)」ことを信じ、活動を再開しつつあります。

 このような状況の中、今年は従来 春・秋に実施してきました友愛訪問をこの秋に集約して、当支部会員1,091名全員の皆さま対象で行うこととなりました。今回、新任支部役員6名の友愛訪問に、飛まつ感染対策(マスク・アルコール消毒)を十分にして、同行させていただきました。

 お知り合いの会員皆様が多い中、久しぶりに “水を得た魚” のように時間を忘れ、現状の生活実態・昔ばなしなどのお話しをお聴きすることができました。特に会員様の久しぶりの笑顔がとても印象的でした。

 今回の取材では会員9名様の訪問でしたが、人は本質的に社会との共存により、交流・コミュニケーションし合うことで生活が成り立っています。あらためて会員様との“face to face”の「絆」づくりと、ニューノーマル社会(新しい日常)に対応する「松愛会」のあるべき取り組みを感じた取材でした。


◆2020年 秋の友愛訪問活動の結果

戸別訪問対象者は当支部全会員1,091名様

実施結果】 

  • 本人様 780名 家族様 216名(合わせて91.3%)に訪問面談が出来ました。その他の95名様は電話・手紙他で対応させていただきました。

新任支部役員の「友愛訪問を終えて」の感想です。

2020年度 新任支部役員6名


2班 光藤支部役員

コロナ禍の中、初めての友愛訪問。長年同じ地域で住んでいるのですが、初めてお会いする方が大半で、担当の会員さんを知る大変よい機会となりました。

突然の訪問にもかかわらず、ご本人やご家族の方が快く迎えていただき、短時間でしたが、お話の中では改めて気づくことや普段では得られない情報などを教えていただきました。

皆さん、コロナ禍で、コミュニケーションが極端に少なくなり、『人との繋がり』の大切さを感じておられました。

身近な友愛訪問活動の意義を感じました。

 


4班 黒田支部役員

 4班の支部役員を務めております黒田です。

今回、初めての友愛訪問ということで、香里ケ丘1丁目から8丁目にお住まいの70人の会員様をお訪ねしました。

10/1から一日当り6~7軒を目処に、まずは自宅に近いところから丁目単位で始めました。会員様のお宅を近隣地図にプロットし、今日はどういう経路で行くかを決め、スマホで会員様のお宅までの経路は検索できますので迷うことなく伺うことができました。

始めはどういう応対をされるのか、びくびくしながらの訪問でしたが、ほとんどの会員皆様からフレンドリーな応対と労いをいただけました。ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

 


8班 溝口支部役員

 前任者の方が、友愛訪問として訪ねて来られるのを見て、各家を訪ねて回るのも大変だから、メール確認でも良いのではと感じていました。

そして今回、新任の挨拶をメールやポスティングしていたこともあり、名乗ると多くの人が私のことを分かってくれていて、出身地の話まで聞かれることもあり、時にはご夫婦揃って面談して頂き、いろんな打ち明け話まで聞くことも出来ました。

何度も訪ねるしんどさの反面、「また来てや」と言われた時の心地良さを感じる一ヶ月でした。

 


9班 岩中支部役員

 9班は64名の会員様がいらっしゃいます。今回、初めて会員様のお宅を訪問するため、1日に訪問するご家庭を10軒とし、75歳以上会員様は平日の午前中に、75歳未満の会員様は土日の午前中に、そしてグループ分けしてスタートしました。

まず、新しく担当になったことのご挨拶をしてから、近況をお伺いしながら、家族構成、健康状況、趣味などをお聞きしましたが。やはりコロナ禍の影響で外出が減っているようで、思うように趣味が出来なくなったとの声をあちこちで伺いました。また、奥様・ご家族が対応していただいた方も気さくにお声がけいただき、感謝しております。

毎朝の体温測定を行い体調には注意いたしました。今回は徒歩で回りましたので、平均8000歩/日のペースでした。

今回、直接お会いできなかった方とは、どこかの機会にお会いできることを楽しみにしております。

 


11班 矢方支部役員

 11班を担当することになりました東藤田町の矢方です。

2013~2017年度の5年間支部役員を担当していましたが、2年ぶりに復帰いたしました。コロナ禍のなか、全員の会員様宅へ友愛訪問をさせていただきました。

2年ぶりの訪問でしたが、皆様が覚えていてくださるのか不安がありましたが、チャイムを鳴らし“松愛会の矢方です”声掛けに「久しぶりだな!」、「また復帰したんだな!」と快く対応していただきました。

 訪問して感じたことは、皆さんお年をとられ、体調を崩して病院通いの会員様が増えているように感じられました。高齢化社会が進む中、松愛会の役割の重要さを感じた友愛訪問でした。

 


16班 宮澤支部役員

 友愛訪問では、数名の方とはお電話でのお話になりましたが、初めて直接お会いし、近況をお伺いすることができました。ご協力ありがとうございました。

外出がままならない状況でも、健康のためにウォーキングを日課にされたり、お仕事に励まれたりと、ご自身のペースに合わせたさまざまな生活をお聞きして、元気をいただきました。

また、会話の中から慶弔やお見舞などの制度で、ご対応できていないとわかったこともありました。

直接お会いできる機会が少ないかもしれませんが、皆様に身近に感じていただけるよう、お電話やメールなどで努めさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

支部役員に同行して取材(記事作成&写真撮影):櫻田 仁

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