『2020年 新春懇親会』 161名の参加で盛大に開催!

2020年 新春懇親会 161名の参加で親睦と友愛の輪が広がる

2020年新春懇親会のスタートです!!

 

令和初、2020年枚方南支部「新春懇親会」は1月18日(土)、女性会員7名、初参加会員14名、90歳以上8名の会員を含めた158名の会員皆様と御来賓2名、松愛会上田会長の総勢161名の多くの皆様にご参加いただき、松心会館で盛大に開催して、アトラクション、作品展、懇親会を通して親睦交流と友愛を大いに深めました。

櫻田支部長のあいさつに引き続き、第一部は四方 典子(よも のりこ)さんと南 奈緒(みなみ なお)さんによる”New Year’s Show”を楽しんでいただきました。
紅白の華麗な衣装と笑顔でお二人が登場して一気に新春にふさわしい華やかなステージになりました。オペラから歌謡曲まで9曲を熱唱されて、満員のホールに響き渡る美しいソプラノの歌声とその迫力に圧倒されて感動でした。
アンコールは「上を向いて歩こう」を全員で合唱して大いに盛り上がりました。

第二部は、懇親会会場準備の時間を利用して別室に移動し、会員有志皆様の作品展を参加者全員に見学していただきました。
昨年同様、出展数・出展作品も多く、出展分野は陶芸・工芸・墨彩・水彩画・日本画・洋画・写真・手芸・書・短歌・ペーパークラフトなど多岐多彩に渡る19会員様・33作品の力作を全員で熱心に鑑賞しました。

第三部では御来賓の番匠枚方市議会議員の挨拶の後、松愛会の上田会長による乾杯でスタートしました。途中で平野衆議院議員が入り挨拶をされました。
会食を挟んで懐かしい現役時代の話や近況等の新年の挨拶をするたくさんの歓談の輪が出来る懇親会の中、毎年恒例の16名の会員に幸運が当たる福引抽選会で今年も盛り上がりました。
最後に10班の年男の浅野俊一さんの皆様のご健勝、ご多幸と枚方南支部の発展を祈念した中締めでお開きとなりました。

会場で「2020年 新春懇親会の栞」をお渡ししています

◇ 櫻田支部長のあいさつ

櫻田支部長

新春懇親会は、黒田支部役員(女性担当役員)の司会で始まり、櫻田支部長は挨拶では『本日の新春懇親会には、ご来賓を含め160名様がご出席、昨年を超える事は出来ませんでしたが、90歳以上の会員様が8名お元気にご出席いただきました。また女性会員7名様、そして新春懇親会初参加の会員様は14名様で過去最多です。また、ご来賓は、平野衆議院議員・番匠枚方市議会議員、松愛会からは3年連続して上田会長に出席いただいています。作品展につきましては、19会員様33作品をご応募いただきました。後程ご覧願います。

本年の干支は「庚子」(かのえね)、新しい芽が吹き始め、繁栄が始まる年です。そして、東京オリンピック、パラリンピックも開催され、素晴らしい一年になると思います。

支部長就任以来、毎月1日、支部HPに「支部長の挨拶」を延べ45回掲載しています。内容は、支部活動の報告と予定・季節や我が家の歳時記・我が家の写真・そして自らの俳句も入れています。

司会の黒田支部役員

その中に 「参加しないなんてつまらない、ちょっといい/さらにいい毎日を枚方南支部で見つけよう」を掲載、ご参加のお願いをしています。
加えてHPのご報告として、新たなフォーマット「ワードプレス」を1月16日より導入致しました。全国トップランナーとして更にわかりやすいHP作りに取り組んで参ります。

さて、本日は素晴らしいオペラ歌手お二人のアトラクションで、ちょっといい・さらにいい新春懇親会実現のため、支部役員全員で準備しました。皆様にお楽しみいただければ幸いです。

俳句:「仕事始め、さらにいい日々 みなさまへ」

枚方南支部は ’One Team’ でNHKのあの”チコちゃん”に叱られないよう、皆様との更なる「絆」を深めることを目指し、取り組んで参ります。本年も皆様のご健勝とご活躍、更にはご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。有難うございました。』と述べられました。

第一部 『 四方 典子・南 奈緒 オペラ デュオ&ソロ』 New Year’s Show!

今年の新春懇親会の第一部は、関西二期会のお二人のソプラノ歌手、四方 典子さん、南 奈緒さんの美しい歌声のオペラデュオ ”New Year’s Show !” の開演となりました。
お二人は、関西二期会会員でオペラでは、四方 典子さんは、「魔笛」「椿姫」「ラ・ボエーム」 「天国と地獄」 「つばめ」などに主役としてご出演。関西フィルハーモニー管弦楽団などの主要なオーケストラと共演され、昨年末には第九のソプラノ歌手としてシンフォニーホールにご出演されておられます。
南 奈緒さんは、「蝶々夫人」「魔笛」「ポッペアの戴冠」「春琴抄」などにご出演。女性コーラス「はなみずき」ヴォイストレーナー、カルチャースクール講師、文化サロンの講師としてご活躍されておられます。

華麗な紅白の衣装と笑顔のお二人が登場して、すぐさま歌劇「椿姫」~乾杯の歌~をのびやかに歌い上げると、一気に新春にふさわしい華やかなステージになりました。”New Year’s Show !”の曲目はオペラ、賛美歌、日本の歌謡曲、ポピュラー音楽と多岐にわたり、9曲を熱唱されました。どれもソプラノの美しい歌声とその迫力に魅了されて感嘆、感動をしました。

アンコール曲の「上を向いて歩こう」は枚方南支部の誇る声自慢二人(8班:諸谷 正見さん・2班:中島 康文さん)もステージに上がり、参加者の皆様と一緒に大きな声で歌いました。あっと言う間の楽しい45分でした。

【画像をクリックすると拡大表示します。「<」や「>」ボタンを押すとグループ内で次々と連続表示します】

2020 New Year’s Show プログラム

  1. 歌劇「椿 姫」より ~乾杯の歌~ : ヴェルディ 作曲 <デュオ> 動画あり
  2. 歌の翼に : メンデルスゾーン 作曲  <デュオ>
  3. 歌劇「ラ・ボエーム」より ~私が街を歩くと~ : プッチーニ 作曲 <ソロ:四方 典子>
  4. 歌劇「ジャンニ・スキッキ」より ~私のお父さん~ : プッチーニ 作曲 <ソロ:南 奈緒>
  5. Amazing Grace : ジョンニュートン 作詞  <デュオ> 動画あり
  6. You Raise Me Up : シークレット・ガーデン  <デュオ>
  7. 時 代 : 中島みゆき  <デュオ>
  8. 川の流れのように : 美空ひばり  <デュオ>
  9. Time To Say Goodbye : サブ・ブライトマン、ボッチェッリ  <デュオ>

アンコール曲 : 上を向いて歩こう 作詞:永 六輔 作曲:中村八大  歌手:坂本 九 <全員で唄う>

歌劇「椿 姫」より ~乾杯の歌~【動画】

Amazing Grace(アメージング グレース)【動画】

(クリックして動画をお楽しみください。動画時間は2分です)

出演者のプロフィール  関西二期会『 四方 典子 ・ 南 奈緒 』

■ 四方 典子 Noriko Yomo, soprano

同志社女子大学卒業。
同大学音楽学会《頌啓会》特別専修生修了。
オペラでは「魔笛」夜の女王、「椿姫」ヴィオレッタ、「ラ・ボエーム」 ムゼッタ、「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ、「天国と 地獄」エウリディーチェ、「つばめ」リゼット役等で出演。
また、関西の主要なオーケストラの演奏会にて第九や宗教曲等のソリスト として多数出演。
関西二期会正会員、堺シティオペラ会員。

■ 南 奈緒 Nao Minami, soprano

大阪音楽大学 声楽専攻卒業。
大阪音楽大学大学院オペラ研究室修了。
チェコ・スロバキア国際声楽コンクール セミファイナリスト。
オペラでは、「蝶々夫人」従妹、「魔笛」パミーナ、「ポッペアの戴冠」 ポッペア、「春琴抄」春琴役等で出演。
今川学園ピアノ教室主宰、女性コーラス「はなみずき」ヴォイストレー ナー、小阪カルチャースクール講師、近鉄文化サロン講師。
関西二期会正会員、関西歌曲研究会会員、大阪音楽大学演奏員。

お二人の美しいソプラノは参加者の皆さんを魅了しました

第二部 「作品展 鑑賞」

本年は出展者数19会員様・出展作品数33作品です。作品展示会場内は熱気に満ちて、参加者全員で力作を熱心に鑑賞しました!

第三部 会員の親睦と友愛を深める大懇親会!

松愛会上田会長の乾杯

来賓の番匠枚方市議会議員のご挨拶、松愛会の上田会長の乾杯でスタート、会食を挟んで懐かしい現役のころの話や近況の歓談の輪があちこちにでき、懇親会は大いに盛り上がりました。途中で平野衆議院議員が入られ、ご挨拶された。その後、毎年恒例の福引抽選会では16名の会員さんに幸運が当たりました。

中締は年男の浅野 俊一さん(10班)

最後に、今年72歳になる年男の10班の浅野俊一さんの中締めで皆様のご健勝とご多幸、パナソニック松愛会の発展を祈念し、”三本締め”でお開きとなりました。皆様、新年の幸先の良い出だしとなりました。帰りはお土産に老舗“福壽堂秀信”の紅白薯蕷饅頭をお渡しいたしました。来年も皆様の参加をお待ち申し上げております。

2020年 作品展

19会員様・33作品をご紹介

(水彩画) 瀬田 伸之(4班)
「西伊豆の堂ヶ島」

伊豆半島の西海岸にある堂ヶ島は「伊豆の松島」といわれる景勝地。美しい堂ヶ島の海岸の風景を水彩画で描きました

(油画) 瀬田 伸之(4班)
「白い道」

のどかな春の風景を油絵で描きました

(水彩画) 四角 利和(3班)
「バレリーナ「鳥居あすか」さん」

一度描いてみたかったバレーの素材ですが、友人のお孫さんがバレリーナでしたので、お願いして写真を送ってもらい 三枚の中からこれを選びました。笑顔が素敵です


(日本画) 足立 行男(7班)
「冬の貴船川」

雪の純白と、川の群青のコンストラクションお互いを、引き立て合いつつ、清浄な風景を醸し出している

(洋画) 市田 清(10班)
「顔見世」

京都、南座の顔見世(かおみせ)は、歌舞伎で、1年に1回、役者の交代のあと、新規の顔ぶれで行う最初の興行。祇園のきれいどころも、年初のご挨拶の顔見世です


(ペーパークラフト) 中村 俊夫(2班)
「ロンドンタワーブリッジ」

絵画(鉛筆画) 諸谷 正見
(8班)
「夏の盛りに・・・かぶと虫」

昨年飼っていたかぶと虫たちが卵を産み、今年夏に40匹ほど孵化したのでそのうちの1匹を絵に残しました

絵画(鉛筆画) 諸谷 正見(8班)
「似顔絵・・・マリリン・モンロー」

ご存じマリリン・モンロー。いつまでたっても色あせない魅力に惹かれてて、描きました。鉛筆画は、道具も少なくて出来るのが、魅力です


(工芸) 西村 健一(5班)
「風俗浮世八景 闇中の夜雨(歌麿)」

「雨の夜寝床で襦袢の帯を締め直す女」を浮き彫り技法(彫刻)で作成する

(工芸)西村 健一(5班)
「ちっちゃなキッス」

遊びの中でふざけてキッスされ恥ずかしそうに顔を赤らめる女の子を浮き彫り技法(彫刻)で作成する

(工芸)西村 健一(5班)
「バラの壁掛け鏡(丸鏡)」

廃材(丸鏡部)を利用して浮き彫り技法(彫刻)にてバラをあしらい作成する。


(陶芸) 松本 正幸(10班)
「紅色釉 青萩釉 花器」

真紅の釉薬を全体にかけ、その上から青萩釉を濃淡のグラディエーションをつけ表現したガラス感のある作品です。陶芸におけるこの様な真紅は珍しいです

(陶芸) 松本 正幸(10班)
「丹波立杭焼 水指」

丹波立杭焼の最古の登り窯で焼成した作品です。1300度で約1週間焼成したもので、自然の窯変、焼締められた質感が出ています

(工芸) 樫本 昌三(8班)
「流木額縁 」

流木を組み合わせ額縁を作りました。隠岐の島でローソク島を観光し、沈む夕日をバックにローソク島を撮影しました


(書) 赤尾 成夫(1班)
「 秋浦の歌
(しゅうほのうた)
李白(りはく) 」

李白詩「秋浦の歌」
白髪三千丈 愁に縁りて 箇の似く長し 知らず明鏡の裏
何れの處にか 秋霜を得たる

【読み】
はくはつさんぜんじょう うれいによりて 
かくのごとくながし しらずめいきょうのうら
いずれのところにか しゅうそうをえたる
【意味】
鏡の中のどこに、長く伸びた白髪(愁い)が隠されていたのだろうか

(書) 前田 幸重(15班)
「新古今和歌集」

昨日(きのふ)までよそにしのびし 下荻(したをぎ)の末葉(すゑば)の露に秋風ぞ吹く
                    藤原 雅経


(墨彩) 廣谷 弘子(3班)
「光雲莊」

以前、女性会員懇談会で見学させていただきました感動を 墨彩で表現しました

(書) 廣谷 弘子(3班)
「元号「令和」典拠」

新しい時代が平和でありますように

(手芸品) 三好 律子(1班)
「椿」

つまみ絵は、古来日本の伝統的手芸のつまみ細工から発展したもので、絹地の小片をピンセットでつまみ、折りたたみ糊付して作品にします


(写真) 笛木 丈夫(7班)
「白い水中花」

京都水族館で撮影しました。かなり暗いので、ISO感度を上げています。海藻に乗ったような姿になったので、シャッターを切りました。

(写真) 和田 正美 (11班)
「光る海」

神戸市役所展望室から撮影した神戸港

(写真)  和田 正美(11班)
「静寂の森」

青森県奥入瀬渓流で撮影


(写真)貝塚 裕(11班)
「紫陽花」

(写真)貝塚 裕(11班)
「移ろい深く」

(写真)貝塚 裕(11班)
「秋の水音」

時の流れで作られる自然業、造形美の情景に感動してファインダーの中に切り取る面白さ、難しさをかんじながら、今日、そして明日の散歩に『美」をもとめ写真表現を楽しんでいます


(写真)貝塚 裕(11班)
「ファミリー浮遊」

(短歌) 西野 ミヨシ(1班)
「折々のうた」

実家の蔵で見つかった13冊の兄の日記が私の短歌の師です。日記の中で、「広く心の眼を開き、人や自然を観察し、紙とペンを持ち、思考を停止しない人であれ」と。

(仏画)西野 ミヨシ(1班)
「観音様はアイドル」

「髪を結い上げ、手に蓮の花を持って、蓮台に立つ姿」という原則を守って私なりに描いてみました。


(工芸)瀬田 幸規(5班)「竹細工」
(上:左右) 「羽ばたく天馬」「水着美人」
(下:左右)「ペロペロがえる」「まねき猫」

加工品材料として使用が少なくなったもうそう竹の有効利用をと!素材の特徴を生かした構成を考え、ユニークな工芸品の製作を楽しんでいます。

(コレクション) 阪上 皖庸(1班)
「海外のユニークな民芸品」

海外医療の行った先々で、木の温もりを感じる民芸品についつい衝動買いし今では大小100点以上になります

新春懇親会 懇親風景

以降の2020年の支部行事予定へのリンク

<写真:永井、中溝、松島(50音順) 動画:中村 HP作成:中村、永井>

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