2019年1月19日(土)
◇ 発足以来最多の173名の参加で親睦と友愛の輪が広がる
2019年の枚方南支部「新春懇親会」は1月19日(土)門真の松心会館にて、女性会員7名を含めた支部会員169名の皆様と御来賓を含めて総勢173名の参加のもとで開催いたしました。アトラクション、作品展、懇親会を通して親睦と友愛をより深めました。第一部は『STARGAZER』(スターゲイザー)男性4名で結成されたアカペラカルテットによる、完璧な四重唱から生まれるハーモニーを楽しんでいただきました。新春にふさわしいステージになり、枚方南支部会員の創られた「松愛賛歌」を含めて13曲(アンコール1曲含む)を熱唱されて、大いに盛り上がりました。
第二部は、懇親会会場準備の時間を利用して別室に移動し、会員有志皆様の作品展を見学していただきました。出展分野は工芸・墨彩・水墨画・日本画・洋画・写真・手芸・書など多岐にわたり、18会員様・28作品の力作を全員で熱心に鑑賞しました。第三部では御来賓の矢田参議院議員・福留枚方市議会議員の挨拶の後、松愛会の上田会長による乾杯でスタートしました。途中で平野衆議院議員の挨拶がありました。会食を挟んで新年の挨拶をするたくさんの歓談の輪が出来る懇親会と毎年恒例の9名の会員に幸運が当たる福引抽選会で今年も盛り上がりました。
◇ 櫻田支部長のあいさつ
新春懇親会は、黒田支部役員(女性担当役員)の司会で始まり、櫻田支部長は挨拶で『本日の新春懇親会には、ご来賓を含め173名様がご出席、昨年よりも10名様が増加し、2年続けて過去最多を更新することができました。誠に有難うございました。本年の干支は「亥年」です。亥は内なる充実をはかり、次のステージの準備をする年になると思います。亥は万病さえも防ぎ、予防する力があるとされる「無病息災」に繋がります。人生100年時代と言われますが、本日ご出席の皆様の中で、90歳以上の会員は6名様です。今年90歳をお迎えになる方が3名様、合わせて9名様のご紹介をします。皆様これからもお元気でご活躍頂ければ幸いです。
その為にも、松愛会では「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と、あのチコちゃんに叱られない様、スローガン「仲間と地域、笑顔で健康」を合言葉に、次のステージに向かってしっかりと準備して、新たな行事の実現と、皆様方との信頼の絆を深め、努力して参りますので宜しくお願い申し上げます。 最後に、今回は平成最後の新春懇親会です。5月には「元号」が変わり、大きな節目の年、時代の変化を感じさせる年になると思います。そして今年はラグビーワールドカップ、来年は2020東京オリンピック/パラリンピック、2025大阪万博、2027リニア新幹線等ビッグイベントが続きますが、今後ともお元気でご活躍されます事を祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。』と今年の活動の決意を語られました。
◇ 第一部はSTARGAZER(スターゲイザー)!

- Brand New Day 「新しい日」
- Irish Blessing 「アイルランドの恵み」
- I’ve Been Workin’ On The Railroad 「線路は続くよどこまでも」
- Beautiful Dreamer 「夢見る人」
- When The Saints Go Marchin’ In 「聖者が街にやってくる」
- What A Wonderful World 「この素晴らしき世界」
- Tonight 「トゥナイト~『ウエストサイド物語』より」
- 見上げてごらん夜の星を
- 故郷
- 君といつまでも
- 松愛賛歌 : 作詞・作曲 中村俊夫(枚方南支部 2班会員) 動画あり
- Seven Bridges Road 「セブン・ブリッジズ・ロード」
- アンコール曲 : Take Me Home, Country Roads「カントリー・ロード」
♬ 第一部 ♬
STARGAZERによるNew Year’s Show! STARGAZERの歌は、19世紀に米国南部における社交場であった床屋の客が待ち時間に歌った、あるいは、床屋が客寄せに雇ったプロが歌ったという歌い方がベースになっています。ステージでは、曲の説明をされた後、「ピーッ」というピッチパイプ(調子笛)で音を確認し、歌い始めます。その完璧なハーモニーは聴く者をウットリさせました。時々、リードの広瀬さんが「楽しんで頂けていますか?!」と声を掛けられ、参加者の反応を確認されながら進められました。みなさんもいつの間にか歌に引き込まれていました。2班会員の中村俊夫さんが作詞・作曲された「松愛賛歌」も演奏され、記憶に残る素晴らしいNew Year’s Show!で、客席からは何度も「ブラボー」の声がかかり、12曲とアンコール、あっと言う間の45分でした。
♬ STARGAZERの紹介 ♬
STARGAZERは2005年バーバーショップハーモニーに魅せられた関西在住の4人で結成したアカペラカルテットです。メンバーの転勤などで一時活動を停止した後、2012年に関西2人・静岡2人体制で演奏活動を再開。2013年「東京男声合唱フェスティバル」で人気投票第1位(56団体中)を獲得。2016年から3年続けて「全日本男声合唱フェスティバル」に出演。バーバーショップハーモニーの普及に努め、完璧なハーモニーから生まれる倍音を追い求め、歌を楽しんでおられます。
♬ STARGAZERメンバー紹介(写真左から)♬
★縣 和憲さん: テナーパートを担当
★広瀬 康夫さん: リードパートを主に担当
★佐久間 亮さん: ベースパートを担当
★村田 牧人さん: バリトンパートを主に担当
- 縣 和憲さん( テナー )
- 広瀬 康夫さん( リード )
- 佐久間 亮さん( ベース )
- 村田 牧人さん(バリトン)

STARGAZERの熱唱にウットリする皆様
【動画】
◇ 第二部は「作品展の見学」 参加者全員で力作を観賞!
本年は出展者数18会員様・出展作品数28作品で、会場内は熱気に満ちて、多くの会員皆様が力作を熱心に鑑賞しました!
◇第三部は会員の親睦と友愛を深める大懇親会!
来賓の矢田参議院議員・福留枚方市議会議員のご挨拶、松愛会の上田会長の乾杯でスタート、会食を挟んで懐かしい現役のころの話や近況の歓談の輪があちこちにでき、懇親会は大いに盛り上がりました。他支部にも顔を出されるとの事で、矢田参議院議員は中座され、入れ替わりに、平野衆議院議員が入られ、ご挨拶された。その後、毎年恒例の福引抽選会では9名の会員に幸運が当たりました。
- 平野衆議院議員の挨拶
- 矢田参議院議員の挨拶
- 福留枚方市議会議員の挨拶
- 最高齢98歳の髙市さん(2班)
- 福引進行は新支部役員の担当
- 女性会員田伏さん(7班)もお手伝い
- 3等賞のみなさん
- 2等賞のみなさん
- 2等賞は上嶋さん(7班)のあいさつ
- 1等賞は10班の浅野俊一さんです!
- 全員で”三本締め”
- ”三本締め”でお開きとなりました
2019年 作品展
作品展示コーナーに、ご出展いただきました会員・ご家族有志の方々の作品を紹介いたします(順不同 敬称略)
18会員様・28作品をご紹介
昭和47年の御作 人間の永遠のテーマだと思い長い文章を緊張感を持って書きました
[wc_row]
李世民詩
寒随窮律變 春逐鳥声開 初風飄帯柳 晩雪間花梅
碧林青舊竹 緑沼翠新苔 芝田初雁去 綺樹巧鶯来
【読み】
寒は窮律(きゅうりつ)に随(したが)うて変じ 春は鳥声(ちょうせい)を逐(おう)て開く
初風 滞流(たいりゅう)を飄(ひるがえ)し 晩雪(ばんせつ) 花梅(かばい)に間(まじ)る
碧林(へきりん)旧竹(きゅうちく)青く緑沼(りょくしょう)新苔(しんたい)翠(みどり)なり
芝田(しばた)に初雁(はつがん)去りて綺樹(きじゅ)に巧鶯(こうおう)来きたる
【意味】
寒が過ぎ、鳥の声と共に春が来る。
初風は柳をゆらし、梅花と共に晩雪が残る。
竹は青く、苔は緑、田に初雁去りて樹に鶯が来る。
白楽天詩 「遺愛児(いあいじ)」
弄石臨渓座 尋花遶寺行
時時聞鳥語 處處是泉聲
【読み】
石に弄(たわむ)れ 渓(たに)に臨(のぞ)みて坐し
花を尋ね 寺を遶(めぐり)て行く
時々(じじ) 鳥語(ちょうご)を聞き
処々(しょしょ) 是れ泉声(せんせい)
【意味】
石に弄(たわむ)れながら、渓(たに)に向かって腰をおろし
花を尋ねて寺の回りを散歩する。
しょっちゅう、鳥の鳴き声が聞こえ、
あちらこちらで泉の音がする。
スナップ写真集
- 2019年 新春懇親会
- 本日の会食弁当です
- 上田会長もご出席いただきました
- ご出席の女性会員7名
◇レポータ・HP作成:永井 ◇写真:徳田、中溝、松島、永井 ◇動画:中村