2018年1月20日(土)
◇ 発足以来最多の159名の参加で親睦と友愛の輪が広がる
2018年の枚方南支部「新春懇親会」は1月20日(土)門真の松心会館にて、女性会員6名を含めた支部会員159名の皆様と御来賓を含めて総勢163名の参加のもとで開催いたしました。アトラクション、懇親会、作品展を通して親睦と友愛をより深めました。
第一部は枚方フィルハーモニー管弦楽団・ミニ 女性5名による演奏です。新春にふさわしいステージになり、みんなで唄おうでは「青い山脈」で演奏と合唱のコラボで参加者全員が大合唱して、大いに盛り上がりました。
第二部は、懇親会会場準備の時間を利用して別室に移動し、会員有志皆様の作品展を見学していただきました。出展分野は工芸・墨彩・水墨画・日本画・洋画・写真・手芸・書など多岐にわたり、過去最多の21会員様・38作品の力作を全員で熱心に鑑賞しました。
第三部では御来賓の平野衆議院議員・矢田参議院議員・福留枚方市議会議長の3名の挨拶の後、松愛会の上田会長による乾杯でスタートしました。会食を挟んで新年の挨拶やたくさんの歓談の輪が出来る懇親会と毎年恒例の9名の会員に幸運が当たる福引抽選会で今年も盛り上がりました。
◇ 櫻田支部長のあいさつ
新春懇親会は、黒田地区委員(女性担当委員)の司会で始まり、櫻田支部長は挨拶で『昨年はパナソニック松愛会設立45周年、枚方南支部発足30周年を迎えた輝かしい一年となりました。本年はパナソニック(株)創業100周年の記念すべき年となります。本年は「戌年(干支)」です。正確には「戊戌(つちのえいぬ)」で、成長・躍進する年と言われています。
◇ 第一部はみんなで唄おう 枚方フィルハーモニー管弦楽団・ミニ(女性5名)による演奏・合唱
- ディヴェルティメント第4番より1楽章(モーツァルト 作曲)【動画で観れます】
- ウイーンはウイーン(シュランメル 作曲)【動画で観れます】
- メンバー、楽器紹介
- 古き良き時代 「懐かしのヒットメドレー」「高原列車は行く」~「鉄腕アトム」~「すみれの花咲く頃」~「月光仮面は誰でしょう」~「ここに幸あり」~「銀座カンカン娘」
- みんなで唄おう 「青い山脈」 演奏と合唱のコラボ【動画で観れます】
- ラデッキー行進曲 (シュトラウス1世 作曲)【動画で観れます】
- ≪アンコール曲≫ 加山雄三のヒット曲「君といつまでも」(弾 厚作 作曲)
第一部は、枚方フィルハーモニー管弦楽団・ミニ 女性5名の演奏によるクラシックと「懐かしのヒットメドレー」を演奏いただきました。「みんなで唄おう~」では『青い山脈』演奏と当支部のカラオケ同好会メンバーが演台両横に集まり、参加者全員での合唱コラボを行いました。
また、古き良き時代の『懐かしのヒットメドレー』6曲を演奏されて、会員みなさんに6曲の名を尋ねられましたが、すべて正解回答が出ました。最後にアンコールの大声援に応えて、加山雄三のヒット曲「君といつまでも」(弾 厚作作曲)を演奏・合唱してフィナーレとなりました。
- 枚方フィルハーモニー管弦楽団
- ヴァイオリン(左) ヴィオラ演奏
- オーボエ演奏
- ファゴット(左) クラリネット演奏

コラボ演奏で「青い山脈」を大合唱
◆ 動画をご覧ください
【動画1】
ディヴェルティメント第4番より1楽章(モーツァルト 作曲)
【動画2】
ウイーンはウイーン(シュランメル 作曲)
【動画3】
みんなで唄おう「青い山脈」演奏と合唱コラボ
【動画4】
ラデッキー行進曲 (シュトラウス1世 作曲)
◇ 第二部は「作品展の見学」 参加者全員で力作を観賞!
本年は支部発足以来最多の出展者数・出展作品数となり、会場内は熱気に満ちて、多くの会員皆様が力作を熱心に鑑賞しました!
◇ 第三部は163名の親睦と友愛を深める大懇親会!
来賓の平野衆議院議員・矢田参議院議員・福留枚方市議会議員のご挨拶、松愛会の上田会長の乾杯でスタート、会食を挟んで懐かしい現役のころの話や近況の歓談の輪があちこちにでき、懇親会は大いに盛り上がりました。特に矢田参議院議員はあちこちからお声を掛けられ、気軽にお応えされていました。その後、毎年恒例の福引抽選会では9名の会員に幸運が当たりました。2等賞に参加者中最高齢の高市悟さんが、また1等賞には元支部長の重田純之介さんが当選されました。
- 平野衆議院議員の挨拶
- 矢田参議院議員の挨拶
- 福留枚方市議会議長の挨拶
- 懇親は盛り上がりました
- 福引の企画進行は新地区委員 (左から岡本、松本、進藤)
- 女性会員大友さん(8班)もお手伝い
- 3等賞のみなさん
- 2等賞のみなさん
- 福引2等賞代表で 高市さんにあいさつをいただきました
- 福引1等賞は3班の重田純之介さん
- 小髙さんに合わせ全員で一本締め
- ご出席の女性会員6名
2018年 作品展
新春懇親会の作品展示コーナーに、ご出展いただきました会員・ご家族有志の方々の作品とその解説を紹介いたします。なお、出展者の要望で一部未掲載とします。ガラスの反射や光線の具合で、作品の趣を損ねている場合もありますが、ご了承願います。(順不同 敬称略)
18会員様・23作品をご紹介
孔雀は古くから多く描かれておりますが、ほとんどが雄の姿でして、羽が美しかったからです。羽を扇状に拡げて、求愛行動をするその相手の牝の姿に、雄を凌ぐ気品を感じ、主役・脇役交代で描きました。
天神祭りは、夏の風物詩。「わっしょい、わっしょい」の掛け声で、御輿を担ぎます。御輿の上の音頭とりと担ぎ手の躍動感は、元気をいっぱいです。
広大無辺の恩恵を施す菩薩で、あらゆる場所に現れ、すべてのものに教えを説き救済するため行(行動)の菩薩ともいわれます。六牙の白象(ろくげのびゃくぞう)に乗り、修行者を守護する姿が「法華経」の中にみられます。現存の像は平安後期以降のものが多く、特に極楽往生を願う貴族の女性の間での造像が目立ちます。
「仏像の事典」より
・つまみ絵は、古来日本の伝統的手芸のつまみ細工から発展したもので、絹地の小片をピンセットでつまみ、折りたたみ糊付して作品にします。 ・この作品は、天智天皇から順徳天皇時代の百人の歌人と藤原定家の選による和歌集(小倉百人一首)の一つで当時の男女の機微や思慕の情を謳ったもので、かえしうたの業体を表わしたものです。
韋応物の詩 「涂州西澗」
獨燐幽草澗邊生 上有黄鸝深樹鳴
春潮帯雨晩来急 野渡無人舟自横
【読み】
独り憐れむ 幽草の澗辺(かんべん)に生ずるを
上に黄鸝(こうり)の深樹に鳴く有り
春潮雨を帯びて晩来急なり
野渡 人無く 舟自から横たわる
【意味】
私はひとりで谷川のほとりに、
ひっそりと咲いている草を、いつくしむ。
その上では、樹々の奥深いあたりでうぐいすが鳴いている。
春の川の流れは、雨をともなって夕暮れ時から速さを増している。
野中の渡し場には、人影もなく舟が横たわっているだけだ。
墨絵のように、自然を静かに美しく描いた詩。
【語句説明】
幽草=さびしい所に生える草 澗辺=谷川のほとり
黄鸝=うぐいす 春潮=春にさしてくる潮
晩来=夕方 野渡=野中の渡し場
スナップ写真集
- 本日の会食弁当です
◇レポータ・HP作成:永井 ◇写真:日垣、中溝、松島、永井 ◇動画:中村