2016年1月9日(土)
◇ 143名の参加で大盛上がり
2016年の枚方南支部「新春懇親会」は1月9日(土)門真の松心会館にて、初参加の会員10名を含めて総勢143名の会員皆様の参加で開催されました。
2部構成で第1部は枚方どじょうすくい踊り同好会の皆さんによるステージマジック&新舞踊&南京玉すだれショー&マジックどじょうすくい踊りショーの新年にふさわしい多くの出し物でその迫力あるステージに全員が驚き、笑って楽しみました。
第2部では平野衆議院議員と福留枚方市議会議員の挨拶の後、会食をして新年の挨拶とご歓談をする懇親会と福引抽選会で大いに盛り上がりました。
恒例の会員皆様の作品展示は応募された盆栽・墨彩・水墨画・写真・ポップアップクラフトなど力作の25作品が、会場のテレビに映されて全員で鑑賞して楽しまれました。
◇ 樫本支部長のあいさつ
懇親会は、永井地区委員の司会で始まり、樫本支部長は新春の挨拶で『昨年は新国立競技場・エンブレムの白紙撤回、マンション傾斜等の人為的問題が多発しましたが、訪日客の急増、ラグビーW杯の活躍、ノーベル賞受賞などの明るい話題にも励まされました。
支部のほうも昨年度より「”親しみ、楽しみ、喜び”あえる松愛会をめざす」という新たな活動ステージがスタートし、支部だよりのカラー化を始め、健康づくり活動や茄子作の春日神社の清掃などの新しい社会貢献活動にも積極的に取り組んで参りました。引き続き、友愛、親睦、健康につながる活動の提案をしてまいります。
本年も引き続き支部活動へのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。』と今年の活動の決意を熱く語られました。
最後に万葉集の歌で『新しき 年の初めに 思ふどち い群れて居れば 嬉しくもあるか 』を紹介されました。これは「新しい年の初めに気心の知れあった者たちで集まるのは嬉しいことだ」という意味で、お酒や正月料理を楽しみつつ会話が弾む団欒をするイメージになります。この歌が作られた約1300年前も今と変わらない情景があったと思うと和やかな気持ちになり、先人と同じように私たちも今日の新春懇親会を楽しみたいと締めくくられました。
◇ 第一部はダンディー西村さんのステージマジック!
今年のイベントは”枚方どじょうすくい踊り同好会”の3人による「ステージマジック&新舞踊&南京玉すだれショー」「マジックどじょうすくい踊りショー」で新春にふさわしい豪華ショーで楽しませていただきました。
どじょうすくい踊り同好会は4年前に枚方市南部生涯学習センターにて発足。どじょうすくい踊り以外にマジック・新舞踊・南京玉すだれ・人形劇等幅広いジャンルにて、枚方市民会館や企業リゾートイベントや高齢者福祉施設の慰問して幅広くご活躍されています。
最初のステージマジックをされたダンディー西村さんこと西村光男さんは、当支部3班の会員です。枚方市社会福祉協議会にマジシャンの登録して退職後から始められたマジックは8年が経過して、ステージ出演回数は本日で191回、ご覧になられたお客様は10,500名になります。日頃は地域自治会の敬老会や高齢者福祉施設のイベントにも多数出演され、2010年にはその社会貢献活動に枚方市長から感謝表彰されています。
【動画】ダンディー西村さん 絶好調マジック!
当支部のHP(ホームページ) 「第31回夢中人」にも3年前に登場され、マジックの熱い思いを語られていますのでご覧ください。本日も真っ赤なステージ衣装に身をつつみ、軽やかに登場。すぐさま持ち前のトークもさえて、新年から全力投球!エンジン全開!の演技でした。会員さんにもマジックに参加してもらい、会場一体をマジックの世界に巻き込んで、「マジックの持つ不思議さ・感動」を生で味わいました。
次は「新舞踊」飛天流・師範の飛天恵優(ケイユウ)さんでした。飛天さんは現在お弟子さんが多数おられる中、数多くの舞台に出演されています。特に大阪市内にある「国立文楽劇場」の舞台にも立たれ、現在も現役で頑張っておられます。今日は新年の懇親会の場にふさわしい「鶴と亀」を演じられました。
3人目は「南京玉すだれ」の田村都志(とし)さんです。田村さんは現在、人形劇団にも所属しながら「南京玉すだれでも、笑っていただくことが生きがい」で、面白いトークと軽やかなアクションを連発され、楽しませていただきました。
最後は
コミカルなどじょうすくい踊りをしながら、生きたどじょうを何十匹も出して水槽に入れた後に、水槽のどじょうを一瞬にして全部赤い金魚にするというダイナミックなマジック「どじょうすくい踊りショー」でした。
今年は新春にふさわしい楽しく、笑いのあるショーを見て、会員の皆さんがあっと驚き、そしてあっという間に時間も過ぎました。
◇ 第二部は飲めや語れやの大懇親会!
平野衆議院議員と福留枚方市議会議員の挨拶の後、樫本支部長の乾杯で懇親会が始まると、新年らしい賑やかな歓談の輪が会場のあちらこちらにすぐさま出来ました。
また2班の中村俊夫さんの三味線の演奏と9班の川埜さんの踊りの飛び入りもあり、懇親は大いに盛り上りました。その後は18名の会員さんに賞が当たる毎年恒例の福引抽選会で大いに楽しみました。
たっぷりと飲食、懇親をした後、最後に12班の72歳の年男の金箱(かねばこ)勝之さんの気合いの入った中締めで、パナソニックグループの発展と会員皆様全員の健康を祈念し、盛況裡にお開きとなりました。
帰りにはお土産として京都で270年あまり続く和菓子の老舗“俵屋吉富”の紅白薯蕷饅頭が皆さんに渡されました。
2016年 作品展
本年は作品については会員皆様からデジタル写真で応募し、それを会場で映写鑑賞しました(順不同)
スナップ写真集
◇レポータ・HP作成:中村 ◇写真:梅原、吉川、櫻田、中溝、中村、日垣、村上(50音順) ◇動画:日垣