2013年度 春レク『水とおどりの城下町 郡上八幡』

開催日 2013年4月24日(木)

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◆ 枚方出発

 2013年春レクは、長良川の上流に位置し、『宗祇水』に代表される清冽な水と夏の郡上おどりで有名な城下町『郡上八幡』へ雨天の中、93名の参加者により実施されました。集合場所はいつも通り「ラポール枚方」裏の観光バス駐車場で、参加者は天候が悪いにもかかわらず早くから集合していただき、ほぼ定刻通り8時に出発しました。バスは第2京阪「枚方東IC」から高速に乗り、京滋バイパスを経由し名神高速「黒丸SA」で1回目の休憩を取りました。

 バス内では今後のレク行事及び社会見学の希望先アンケート実施と、今回の旅は片道約3.5時間の車中旅となるため退屈しないよう雑学クイズ(枚方に関するご当地クイズを中心に10問)の用紙を配布しました。名神高速から更に東海北陸道に入り2回目の休憩場所「長良川SA」に到着。休憩後、バス中で雑学クイズについて解説付で答合わせをしました。満点の方は、誰もおられませんでした。

◆ 郡上八幡到着&昼食

  そうしているうちに郡上八幡ICへ。そこで高速道路から一般道を経て目的地郡上八幡の城下町プラザ駐車場に到着しました。 一行は下車した後、まず環境庁が日本名水に指定した湧水の『宗祇水(そうぎすい)』の史跡を見学しました。 この宗祇水は別名白雲水(はくうんすい)とも言われ、1985年(昭和60年)名水百選第一号に指定され、名水スポットの一つになっています。 残念ながら名水を飲みたかったのですが雨と落ち葉が‥。皆さんの印象はどうでしたでしょうか?(感動した?それとも‥)

 お腹も減り、旅行の楽しみのひとつであります、昼食会場『流響の里』へ。メニューは稚鮎エスカベッシュ、ひるがの産黒胡麻豆腐、古地鶏と野菜の胡麻ソース等色とりどりのお重12点盛り、飛騨牛、奥美濃古地鶏の焼き物等を頂きました。(非常に美味しかった、今日はビールより日本酒の方が良かったのでは等の声が‥)。昼食後1階の土産コーナーへ。 次のスケジュール時間を全く気にする様子も無く買い求められていた方もおられました。バスに乗車し郡上八幡博覧館駐車場に移動しました。

◆ 郡上八幡博覧館見学

 博覧館は大正時代のレトロ建築で、館内は「水」「歴史」「わざ」「踊り」とコーナー別に展示され、紬や郡上本染などの伝統工芸、川魚が泳ぐ水辺の休憩室、踊りの映像など郡上八幡の魅力を楽しく紹介頂きました。 そしてお目当ての国重要無形民俗文化財『郡上おどり』2人の女性踊り手による『郡上おどり』の紹介。十種類の踊りの中から『かわさき』と『春駒』を熱演、更に参加者への指導も加わり最後は(椅子にかけたまま)一緒に踊りました。(大変面白かったとの声が‥)

◆ 自由散策を楽しみ帰阪

 博覧館の見学を終えた後は観光ガイド付散策と自由散策のグル-プに別れました。観光ガイドの方は、職人町、鍛冶屋通り、郡上おどりの像の案内、次に全国的に有名なサンプル館の見学をしました。サンプル工房館では、よく見かけるレストランのメニューサンプルで本物そっくり、見学者一同感動しました。見学後、郡上おどり通り、郡上八幡旧庁記念館等の説明を受け、郡上八幡博覧館の駐車場に着きました。 雨中を片道20分の坂道を登り郡上八幡城見学へ行かれた方もありました。

 雨のせいか郡上八幡を予定の15時より少し前に出発し一路枚方へ。高速道路では「養老SA」と「菩提寺SA」で休憩を取り、無事枚方の郵便局前に定刻通り到着しました。
 今回はあいにく一日中雨でしたが、「雨の郡上八幡も、なかなか風情があるね!」など明るい笑い声も多く聞こえ、これも印象深く記憶に残る思い出の旅行になるでしょう。ご参加頂きました皆さん、お疲れ様でした。

<写真:梅原、金箱、吉川、鬼頭、中村、日垣 レポータ:葛城 WP編集:吉川>

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