”何でもやってみよう” の心が躍る「社会貢献」
枚方市宮之下町在住
2022年4月14日投稿
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1. プロフィール
- 1952(昭和27)年、岐阜県加茂郡白川町黒川の築260年の本家と呼ばれる旧家に生まれる。
- 1971(昭和46)年、松下電器産業株式会社(現 Panasonic)に入社。電機事業部に配属。
- 生産実習はそこそこ、販売実習もなしで、マレーシア生産・モータ製造図面の英訳化作業を担当。
- 2007(平成19)年、モータ設計30年、技術管理・資材部門を経て、55歳早期退職制度でPBS転籍。
- 新たな総務業務での、造園業者の作業立合で「こんな面白い仕事があったのか」と造園作業に目覚め、60歳で造園の国家検定取得。63歳からは造園も含めた一人親方のコンサルタント会社を起業。引続きパナソニック構内で造園作業を請け負い継続。65歳からは近所の造園作業を主に営業。現在に至る。
2. 入社当時から考えていた環境への問題意識(町内ごみ拾い散歩)
時は18歳、就職で大阪に向かう京阪電車の中から見た淀川の多量のゴミに「あのゴミを何とかしてやる!」と秘めていた思い”が復活し「町内ごみ拾い散歩」を34才から開始。
当時、枚方市山之上在住で、山之上の路上ゴミはその地形から雨が降ると坂道を下り、藤田川⇒天野川⇒淀川を経て大阪湾、最後は太平洋で「マイクロプラスチック」等になり、将来は大問題となる事を確信し18歳の決心からは16年遅れたが「必然的行動」としてスタートした。 「松下電器環境宣言」が2016年に発出されたが、少年宮川は遡ること35年前、既に問題意識を持ち、「松下電器環境宣言」より15年先行したことになる。
3. 環境問題に関心を持った二つの出来事
<その1> 2003年、京都国際会議場で開かれた環境に関する国際会議で、日米の知識人「河合隼雄」と「レスター・ブラウン」の二人の対談会に参加した際、「河合隼雄」のアメリカ批判発言に対し、いち早く大きな賛同拍手をした事に触発され、賛同の拍手喝采に至った。このことで帰りに購入した「レスター・ブラウン」の本が、三男坊の卒論の参考書になったのか、真黒に鉛筆で塗りつぶされた同書を見つけて感慨深い思い出となっている。
<その2> 2005年、小池環境大臣と中川財務大臣が来阪「地球温暖化がテーマのタウンミーテイング」に参加。私の挙手に対して小池大臣から指名され発言。「毎年一番に最高温度が発表される枚方市から来ました。その枚方の小生宅では過去5年間エアコンを運転していない。それは庭の緑を増やし光合成で酸素を得ながら、その裏で排出される水蒸気により達成できている」から始まる地味な環境取り組みを紹介。これに対し小池大臣は開口一番「そういった汗と努力の取り組みも結構ですが、もっと頭を使った取組みを・・・」と。中川大臣は先ず小生宅の取組みを誉めてから、持論展開して頂いた。
4. 続けていること、続けたいこと(色々やっていますが、環境保全と社会貢献関係を中心に記載します)
- 35年続いた「ゴミ散歩」
18歳の時の思いを、34歳の時、近所に感謝を込めて開始。赴任先でも継続。空缶・ペットボトルは自販機横の回収箱へ投入。朝早いですが地域見守りも兼ねています。 - 絵本作りと読み聞かせ
日本の文化から「正しさ」を探せると思っています。子供の見方や興味を勉強できて非常に楽しいです。マジック同様、結構対人度胸が付きます。 - 家内が主催する「赤ちゃん会」の支援
保母だった家内から赤ちゃんとの接し方を学ぶ 。赤ちゃんの扱いは年々得意技になっています。「マジックをさせて頂けないかな」と声を掛けた所お願いされてしまいました。コロナで利用者が激減!松愛会会員にも参加を促しています。マジック・絵本も紹介しています。 - 造園
「注文の多い造園師」として活動しています。お庭で剪定した枝葉は持帰らず、土に帰る対応を行っています。温暖化防止策は「庭に緑を」「土に枝葉を」「海を守りましょう」 - 見回り散歩
大阪府警の「安まちアプリ」を起動しての散歩です(現在警視正です)。 小生の見回り区域での子供被害(大人も含む)が少ないのが自慢です。公園では親子連れ等に読み聞かせ・マジックを披露しています。 - 物つくり
立体絵本作り:藁の家、木の家、レンガの家を作り3匹の豚さんで遊ぶ。古着の人形:ジーパンの片足側を鯉の胴体に見立てて制作。段ボール動物:恐竜・ジンベイザメ等孫のリクエストで何でも作ります。 - 工業製品は材料レベルまで分解
家電リサイクル法逃れとして何でも素材レベルまで分解し作り方を研究。空缶は潰してリサイクル業者へ売却します。 - 野菜作りや果実育て
野菜作りは隣の畑を借りていましたが休止中。イモ・落花生・ネギ等を作っていました。今は自宅の柿・梅・みょうがのみです。落花生は干している間に5頭の親子狸に食べられてしまいました。庭の渋柿で干し柿作りをしています。干し柿は洗い熊3頭に全滅された苦い経験があります。 - マジック
松愛会同好会とハッピーマジックで毎月3回学んでいます。 松愛会マジック同好会のカードマジックは苦手なジャンルです。手品ネタを自作し、演ずるのが一番楽しいです。
5. 今後の取り組み
父の生きた95歳を越え、100歳越えを目指しています。「人生100年時代の社会貢献」に挑戦します。このためには健康維持が重要です。現在1日7,000歩以上のウォーキングを行い、中央公園でのラジオ体操にも参加しています。今後共よろしくお願いします。
<投稿:宮川、HP作成:梅原、吉川>
宮川さんのアグレッシブな行動には驚きます。これからも色々な挑戦で人生を満喫してください。応援しています。
小生、結婚前は三戸(さんと)姓でした。中学生のころ親戚かが、三戸姓のルーツを調べていて丁寧に教えて頂きました。青森県の三戸(さんのへ)の平家落人が、岐阜の山奥まで来て、さんと(三戸)と名乗ったそうです。以下は 小生の作文です。
四国等より遥かに遠いみちのくまで逃れ、京都又は福原(神戸)を目指して(上京)きた平家の末裔だから、相当上層部の武士の筈。史実が出てくるまで、小生は「平の清盛」の末裔を名乗るつもりです。平の清盛の末裔である小生で有るからには、平家のアグレッシブ を引きずっていく責任を感じて生きています。清盛が、瀬戸内海を制圧し、海外貿易を目指した野望に負けない様に意識しています。
時あたかも、「鎌倉殿の13人」では、源頼朝も義経も相当の性格バカに描かれており大満足しています。源氏の末裔の方極言をお許しください。平家は、頼朝をはじめとする源氏子孫を救命したのに対し、平敦盛までも絶滅させる意地悪さは決して看過できません。
どっこい、平の清盛の末裔は枚方でゴミ拾いしながら、総理大臣を狙っています。(笑)