裏山のオオタカ 【自由投稿】  

宮川 雅春【15班】2024.8.30

・オオタカ 現る

家の裏山に大鷹が遣ってきたのは、2023年7月でした。
家の外でヒヨドリの(警戒する)けたたましい声がするので外に出てみると、
なんと、2軒隣の家の屋根に鷹が止まっているのをが見えました。
ズームが一番効くカメラを持ち出して撮った写真がこれです。

2023年にやってきたオオタカ

左側 黒く見える部分に消えました

我が家の裏山全景

 

このオオタカが消えたのは我が家の裏山です。
オオタカは中腹の松の陰(色が黒くなっている部分)に消えました。

・天の川のオオタカ

知人に頂いた貴重な写真です。鳥の写真を何枚も頂いています。
鷹には通り道があり、村野南町公園付近(写真現場)上空も、その一つだそうです。
10年程前に頂いたものです

左足でしっかり鴨の頭を抑え、胸を張って、「横取りされるもんか!!」

 

・帰ってきた(成長した)オオタカ

2024年3月に帰って来たのを目撃。左の写真にも写っていますよ(探してください)いい写真が撮れません。
やっとカッコ良い写真が撮れました。右端の写真は2024年6月のものです

 

・ペア成立 ~ ヒナ誕生も

次は(前後しますが)2024年3月の写真です。まだペア成立は確認できました。 が、
その後ペアは肉眼で確認できても、写真撮影は出来ていません。

ヒナの声が確認出来たのは6月頃。3羽同時に見る事は最後までかないませんでした。
7月末の巣立ち(特定は出来ませんでしたが)の日、父鷹は山頂で見守る姿(写真にも映しています)。
母鷹が山中腹から飛び立ちました。(いつもは山田神社に向かうのに)その日は別コース。
子鷹の声は山の中腹。気長に待ちましたが、ヒナドリの巣立ちは確認できず。
結局、根負けで確認できませんでした。

やっと撮れたペア写真

ヒナが誕生したのか太陽の祝福写真

 

・鷹乃学習

第三十三侯:(今年は7月17日~21頃)
「たかすなわちわざをならう」と読むそうです。
まさにその通りの2024年8月5日以降オオタカを見る事が途切れました。

それまでにも、こんな事もありました。
ヒナドリの声が上空でしたので、見上げると
鷹が風に負けまいと必死で飛翔している(と思った)姿を見たことがあります。
追いかけるとオオタカのヒナ?は山田神社の高木で羽休め(?)をしていました。
我が家の裏山と山田神社の間で「鷹乃学習」が行われていたのでしょう。
昔の人は、こういった自然観察を通じて暦に落とし込んで行ったのですね!
暑い暑い夏でしたが、暑さに怯んでいる暇のない2024年の夏の「裏山」でした。

 

・最後の挨拶に来た「父さん鷹?」

お父さんの鷹だと思いますが、巣立ちが終わり、「さみしくなったなー」と思っていたら、
8月5日全く鷹を見かけなくなった止まり木に久しぶりに鷹を見かけました。
世話になった「裏山」に挨拶に来たのだと思います。

 

記事がよければ「いいね!マーク」のクリックをお願いします

コメント

    • 寺岡
    • 2024年 9月 23日

    紹介並びにご説明ありがとうございました。
    先に投稿されていらっしゃる方がおっしゃる通り、カラスが減っているような気がします。
    おおたか、かっこいいですね。

    • mmiyagawa
    • 2024年 9月 12日

    カラスの減少に気が付かれている方がいたのは、心強い限りです。
    環境に対する意識が高いですね!
    そうですカラスにとって鷹は一番の天敵だそうです。
    裏山は一昨年まで「カラス山」と自称していました。
    トンビが子育てしているときには、カラスはしたい放題でしたが、昨年から一転!!
    カラスの姿が全くと言っていいほど少なくなっています。
     追伸
    ツバメだけはかなり近くで飛び回っています。
    燕返しには対応できないと鷹が自覚しているのか?
    鷹なんかに負けるものか!とツバメが思っているのか?
    はたまた ツバメはおいしくないのか???

    • 1946
    • 2024年 9月 11日

    身近な所に大自然があるのですね。7月頃に注意して散歩するようにします。
    カラスが減少しているのも、要因の一つですかね。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP