吉川 亨【4班】2022.9.19
<画像をクリックすると大きくなります>
松愛会設立50周年記念行事の一環として、京都南座で「超歌舞伎」見学会があり、9/17(土)の公演に参加しました。
募集人数は50名でしたが、このイベントは人気が高く抽選となりましたが、首尾よく当選し、夫婦で参加できました。
当日の松愛会参加者は少し定員を増やして58名で、枚方南支部からは10名程度の方が参加されていました。
「超歌舞伎」の詳細は省きますが、古典歌舞伎とNTTのテクノロジーが融合した「キセキの舞台」と言われており、2016年から全国各地で開催されており、主催の松竹としても若い人を引込む歌舞伎の新ジャンルとして、力を入れている様です。
見所は、歌舞伎俳優「中村獅童」とバーチャル・シンガー「初音ミク」の共演で、「初音ミク」は実在の人物ではなく、スクリーン上に表示されての出場ですが、スクリーン位置・サイズを柔軟に変えて上手く演出され、圧巻の舞台でした。
(「初音ミク」というバーチャル・シンガーは、キャラとしても注目を集めており、色々な歌を唄うシーンは、以前テレビで見て知っていました)
枚方南支部では、2008年に社会見学会という行事で「歌舞伎鑑賞教室」(於:南座)に参加しています。
この時、次回は「本物の歌舞伎」を見たいという声も出ていましたが、歌舞伎への関心が高い方も多くはなく、
観劇料も高く(一等席:13,000円)、参加者はかなり少ないという予測で、支部行事としては実施できていませんでした。
今回本部で、松愛会設立50周年記念行事として「超歌舞伎」という歌舞伎の新ジャンルの観劇会を企画頂き、
喜んで参加し大変満足しました。(当家はワイフが古典歌舞伎ファンでしたが、「超歌舞伎」への感激は今一つ‥)
支部単独では参加者数や折衝力の関係等で実施困難な行事も多くあり、今後本部で今回の様な企画を継続頂くことを
希望します。