宮川 雅春【15班】2022.7.24
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=== 注文(受注)が少ない造園師 ! ===
やはり「注文の多い造園師」には、なかなか仕事が来ません。昨年の受注は3件、なかなか「注文の多い造園師」の理想は納得していただけないようです。そんな中ですが今年初めての受注がやっと成立しました。昨年受注したお客様(注文の多い造園師と考えが同じお客様です)から6月28日と7月1日・11日の3日間で竹・中木・バラ等の選定と、昨年受注し埋設残渣の半年後(の様子)確認を目的として受注しました。
前回の選定は11・12月、未だ半年です。埋設残渣が有効な腐蝕に至っている事はとても望めません、ましてや腐蝕が進む温度が全く足りていません。そこで、まず調査の容易なコンポストの中を確認します。
新しいコンポストの設置場所を確保し、設置の為の下穴を掘る。既設のコンポスト容器を持ち上げ、腐蝕進行具合を確認すると、ご覧の様に容器の底の方はかなり腐蝕が進んでいます。
容器容器の上と下の方の腐蝕進行の違いをご覧ください(容器をスッポリ移動しました)
オレンジの箕がある場所が最初のコンポストの位置です。お客様がコンポストに追加投入されていませんでしたので、あえて遠くに移して手前のレンガを敷き直してみました。最初の位置は居間の掃き出しから出来るだけ近い位置に設置して、お客様利便性を優先したものです。
= 半年前の残渣の状況確認 =
腐蝕はそこそこ進んでいましたが、今回は追加で残渣を被せて様子を見る事にしました。
= 今年の残渣の処理状況 =
シュレッダーが故障したので剪定ばさみでの細断の為、半年前より粗い細断となっています。またシルバー人材センターの残渣が放置してあり、ついでに細断投入しました。今回の作業は(右端写真)で完了。
= 異常気象に”注文”を付ける造園師 =
今回は3日の作業となりましたが、妻の知り合いのお宅の庭の仕事でした。中日の7月1日、お客様の家の中で会話中の副社長(妻)が、「ニュースで枚方の気温が38.4℃と言ってるよ!」と声を掛けてきました。初日は今年の初仕事(造園)だったこともあり、喉カラカラの脱水症状直前の状態で3時半で切り上げしていましたが、中日のこの日は初日の反省もあり、給水もしっかりとれて余裕で17:00迄作業が出来ました。「良い子は、決してマネしないで下さい!!」
イギリスで7月19日40℃越えの気温だと報道しています。北海道より遥か北に住むイギリス人、クーラーの概念すらない国だと思います。異常気象です。異常気象は「あなたの責任です。」 勿論私の責任です。
植物は光合成で二酸化炭素を取込みます。静かに、黙々と。せっかく封じ込めてくれた炭素を焼却して二酸化炭素を積極的に放出してはいけません。
植物は光合成で酸素を供給してくれます。無料です。無限です。他に酸素を提供してくれるものは有りません。植物はどんな神より偉大な存在です。
植物は葉の裏側で水蒸気を放出して、周囲を冷却してくれます。地球温暖化を阻止する為、黙々とモクモクと木木(もくもく)と。 どんな宗教の神より、上位の神で有るべきだと思っています。( 小生の中には更に上の神はいますが)
もっと もっと もっと、 庭に、 枚方に、 日本に、 世界に、緑を増やせ!!
注文の多い造園師、最大の注文でした。
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もっと もっと もっと、 庭に、 枚方に、 日本に、 世界に、緑を増やせ!!
◆ご指摘の通りです。
庭に木を植えていますが、手入れが大変です。世の中に酸素を供給してくれていることを思うと、飢えている木の本数によって、住民税を安くするなどの取り組みがあっても良いかと考えています。
私の気づき迄
コメントありがとうございます。
昨年の春日神社清掃の折に番匠議員にも提案していますが、「緑地の無い住宅は建ててはいけな条例を作ってください」と提言させていただいています。
最近、新築の住宅はコンクリート等を引き詰めて、緑など絶対に拒否する姿勢のお家が多い様に思います。更に気になるのは黒い外観の家。
黒い屋根の家と言えば日本海側の豪雪地帯に見られるもので、生活の知恵=熱反射の少ない色で吸熱して一刻も早く雪を消したい思いの先人の知恵で有る事を知ってか知らずか?
スペインのアフリカに面した家は白いものと決まっています。少しでも日光を反射させてしまおうとのこれまた先人の知恵。
地球温暖化と言われたのは今日昨日の事ではないはず!温暖化に寄与する様な住宅を建てないで欲しいものです。
夏場は特に、朝のラジオ体操に行く道も緑の日陰を選んで遠回りしています。