京都歩こう会(宇治川ほとりの古跡めぐり)に参加【自由投稿】

松島 可美【12班】2024. 4.26

 

◇京都歩こう会(宇治川ほとりの古跡めぐり)に参加しました

京阪宇治駅 ⇒ 彼方神社 ⇒ 橋寺放生院 ⇒ 宇治上神社 ⇒ 宇治神社 ⇒ 興聖寺 ⇒ 宇治中の島公園(昼食)⇒ 平等院拝観 ⇒ JR宇治駅 or 京阪宇治駅(解散)

4月26日に「京都歩こう会」に久しぶりに参加しました。10時に「京阪宇治駅」に集合で、27名の出席です。
今回は、「紫式部」を題材にした大河ドラマ「光る君へ」ゆかりの宇治を歩きます。

宇治駅から少し歩くと、「彼方(おちかた)神社」に到着です。「彼方神社」は、「源氏物語」ゆかりの地・椎本(しいがもと)之古跡といわれる所らしいです。「椎本」は、「宇治10帖」の第2帖です。ただ、今は何も残っていません。「彼方神社」から少し駅の方へ戻り、宇治駅とは反対方向の宇治上神社へ向かって、歩きます。途中、「橋寺放生院」へ立ち寄ります。「橋寺放生院」は、聖徳太子発願で建てられたお寺で、境内には宇治橋創建の石碑があるそうです。「橋寺放生院」から、600mほど進み「宇治上神社」に到着です。「宇治上神社」は、「世界文化遺産」に指定されています。また本殿(国宝)は1060年、拝殿には1215年頃の木材が使用されており、神社建築として日本最古のものといわれているそうです。

「宇治上神社」から、「宇治神社」に立ち寄りました。「宇治神社」の御祭神である「莵道稚郎子命」(うじのわきいらつこのみこと)が河内の国からこの土地へ向かわれる途中、道に迷われてしまいましたが、一羽の兔が現れ、振り返りながら後を追う「莵道稚郎子命」を正しい道へと案内し助けたという伝説がありました。この由来のウサギを「みかえり兎」と呼び、人々の人生を道徳の正しい道へ導く神様の使いとして伝わっているそうです。次は「興聖寺」へ向かいます。「興聖寺」は、曹洞宗の道元禅師が日本最初の禅苑を宇治に再興したのがこの「興聖寺」です。また、伏見城の闘いの東軍の血が付いたままの床板を「興聖寺」の天井に使用されているそうです。「興聖寺」の「琴坂」石門前で記念撮影です。

「興聖寺」から、「宇治中の島公園」まで、約1kmここで、昼食です。昼食後、今日のメイン『平等院』(世界遺産)です。10円玉で有名な「平等院鳳凰堂」は、あの菅原道真の別荘を息子の頼道が寺院に改めたものらしいです。下見の時は、拝観料が500円(25名以上)だったらしいですが、今月から600円になっていました。『ビックリ!!』でも、藤が満開で最高です。浄土式庭園や「鳳翔館(平等院ミュージアム)」などを自由散策しました。その後、「宇治橋」まで歩き、JR宇治駅・京阪宇治駅に分かれ解散しました。日程が合わずなかなか参加できませんが、また参加したいです。世話役の皆さん ありがとうございました。

こちらが「コース案内」です。

 

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