「ビールラベル」あれこれ(その3)【自由投稿】

松島 可美【12班】2022.3.22

 私の趣味(ビールラベル収集)に関するウンチクを投稿しました。
今回は、「日本のクラフトビール(地ビール)の歴史」です。

1994年に酒税法が改正され、年間最低製造数量が60キロリットルに引き下げられ、小規模な醸造所でも立ち上げることができ、「地ビール」が作られるようになりました。
1994年以前は、年間に少なくても2,000キロリットルのビールを製造できる業者にのみ醸造免許が付与されましたので、大手ビールメーカーしかビールを製造できませんでした。
「地ビール」解禁以降、町おこしなどを目指し、全国各地で小規模ブルワリーが設立されました。
日本中で地ビールブームが広がり、1999年には300ヶ所を超えましたが、2003年には販売量が最低量になり、地ビールブームは終わったと言われました。
それ以降、稼働ブルワリー数は年々減少し、2013年には200ヶ所ほどになり、寂しい思いでした。

しかし2017年以降再び盛り上がりを見せ、「クラフトビール」と呼ばれ、地域性溢れたビールを醸造するブルワリーが増え、店内で醸造する飲食店なども登場しています。
また、大手ビールメーカーもクラフトビールブランドを立ち上げるようになり、2021年9月現在で、528ヶ所に増えました。大阪でも20ヶ所ほどのブルワリーがあります。

定期的に、コレクションの一部を紹介しています。興味のある方は、ビールに関する情報を教えてください。今回は、プロ野球も開幕するので、野球・サッカーのラベルを並べてみました。

★★★ コレクションをまとめた、HPも作成しました。ぜひ ご覧ください http://beer-label.heavy.jp/ ★★★

1月投稿の「ビールラベル」あれこれ(その1)は、こちらです

2月投稿の「ビールラベル」あれこれ(その2)は、こちらです

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