第1回『松美ヶ丘桜通り』
(西長尾三丁目)
2004年 4月 1日取材
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◆松美ヶ丘桜通り鏡伝道(まつみがおかさくらどおり))(枚方市長尾西町3丁目)
国道1号線の招提交差点を船橋川に沿って東に折れると、対岸に長尾高校の見える辺りの右前方の畑の向こうに見える住宅街が長尾西町三丁目、松美ヶ丘の住宅街である。川沿いからも満開の桜が煙るように見える。
川沿いの道路から上がってゆくと、松美ヶ丘集会所があり、元は健保組合のレクレーション施設だった跡地に真新しい住宅が立ち並ぶ。この住宅の北側道路と、西長尾小学校が谷の向こうの高台に見える南側道路にも住宅を囲むように2本の松美ヶ丘桜通りがある。
この道路には樹齢30年を越える桜が約300本以上も植えられ見事な花を咲かせていた。良く見るとまだ七分咲き位だが、空いっぱいに広がった桜はほぼ満開に見える。
少し高台になっており、南側の簡易郵便局のある辺りから、谷沿いをゆっくり登ってゆくとやがて二股に分かれる分岐がある。ご近所の奥さんは,「お宅で花見が出来ていいですね』と声を掛けると、『ええ、すぐ隣の元町から20年位前に引っ越してきたんですが、その頃からすばらしいんですよ』と話され,『でも花はひととき,花びらと,落ち葉と毛虫には泣かされますよ』とおっしゃった。また所々の樹木は、電線の保護のためか枝が切り落とされており,、傷められた木々の花は少しさびしかった。北側の通りを桜の花びらに触れながらのんびり下ると、大阪工大や中小企業団地などが桜の枝の間から見え隠れする。およそ1Kmぐらいの散歩道である。
- 北側道路を西の外れから見ると、船橋川沿いの道路からも良く見える
- 「道」に親しみと愛着を持ってもらおうとH2/10/4に市道愛称を決定
- 松美ヶ丘集会所前の桜は特に大きくて見事だった
- 樹齢は35年位で今を盛りと咲き誇っている
- 住宅街は健保センターのレクレーション施設を取壊して最近立てられた
- 谷あいになっている北側道路横の川沿いに菜の花と桜が見事に調和
- 菜の花の鮮やかな黄色と薄紅色の桜が絡み合って美しい
- 電線保護のため枝が切り落とされており,、木々の花は少しさびしかった
- つたに絡まれた桜の幹の間からもしっかりと花が開いていた
- 分岐付近、『ひとときは美しいが,後は大変ですよ」との声もあった
<リポーター:田宮・岸本・山添・冨田 HP作成:冨田 WP編集:徳田>