2020.1.10
山之上北町在住 8班
「60年を振り返って」!
◇出身は熊野市新鹿(あたしか)町
私の出身地は三重県熊野市新鹿(あたしか)町です。紀伊3県に跨がる吉野熊野国立公園は2004年に世界遺産に登録され、ハイキング等で訪れた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なかでも8月に開催される熊野大花火大会は日頃ひっそり閑とした熊野が大賑わいするイベントです。海の上で花火を打ち上げる三尺玉海上自爆や、世界遺産の鬼ヶ城の地形を利用した仕掛け花火は見物です。
◇入社以来、一貫して電池グループ
そんな故郷に別れを告げたのは今から60年前。松下電器に入社し、乾電池事業部に配属となり、雨の日も風の日も居候する叔母の家から自転車で通いました。
1960年代から松下電器の海外戦略の先駆けとして、乾電池事業部が次々と海外に工場進出。私も微力ながら南米ペルーでの工場建設作業指導を皮切りに、中米のコスタリカ、欧州ベルギー「フィリップス社との合弁会社」、ブラジル、アメリカへの出向等、海外においてかけがえのない貴重な経験をさせて頂きました。
また、1981年には乾電池自社生産「50周年記念式典」で松下幸之助相談役をお迎えし、決意表明の機会を得ました。降壇時、相談役に「頑張ってや」と力強い握手をして頂いたことは、長きに渡る会社生活において最も忘れられない出来事です。
◇令和元年「くらわんかオープン」でエージシュート達成
2002年に早期退職募集に応募し退職。10年間共栄会社でお世話になった後、大阪電池会幹事として現在も全力で活動しています。
支部の同好会では「くらわんかオープンゴルフ」や「料理教室」に参加し、習った料理を家族に披露して毎回好評を得ています。一方「くらわんかオープン」では令和元年11月の大会で連続優勝と悲願であったエージシュート(75歳・グロススコア75)も達成しました。
◇更に支部行事に積極的に参加・交流
喜寿の近づいた現在、松下電器にお世話になったお陰で、多くの皆様と楽しく交流ができることはこの上ない幸せだと身に沁みて感じております。また支部行事には積極的に参加し、更に交流を深めたいと思いますので、今後とも宜しくお願いします。
◆Enjoy Shoai 担当より一言
2019年10月の「くらわんかオープン」優勝の報を知り、Enjoy Shoaiへのご投稿をお願いしました。直ぐにご快諾いただき、原稿を待っていましたら11月にも連続優勝をされ、更にエージシュートも達成されたとの事。いつもニコニコされ、温和で前向きな姿勢と人間力の成果だと思いました。今後ともよろしくお願い致します。
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