2024/12/12
パビリオン紹介情報2です。【開催まであと122日】
「大阪・関西万博」では3つのタイプのパビリオンがあります。
1つ目は各界のトップランナー8人が自ら創り上げる『いのちをテーマにしたプロジェクト』として知られる「シグネチャープロジェクト」の8つのパビリオン、
2つ目は各国の個性が光る海外パビリオン、
そして3つ目は民間企業が運営する「民間パビリオン」でを含めた「国内パビリオン」です。
今回は、その中から「シグネチャーパビリオン」を紹介します。
※<内容は、「大阪・関西万博」公式ホームページからの抜粋です。
「シグネチャープロジェクト」は、大阪・関西万博会場の真ん中に位置する 8 人のプロデューサーが主導するパビリオンを起点に展開されます。このパビリオンを「シグネチャーパビリオン」と命名いたしました。「シグネチャーパビリオン」および「シグネチャーイベント」を通じて、リアルとバーチャルをインクルージョンした多様な体験により、訪れるすべての人々が「いのち」について考え、その概念をアップデートする場所になることと考えます。
【いのちを響き合わせる】Better Co-Being
【宮田裕章】慶應義塾大学教授
Better Co-Being
現代は経済だけでなく、環境や人権、教育、健康など多元的な軸で、文明を再構成する転換点にあります。
つながる世界の中では、多様ないのちを尊重しながら、一人ひとりが輝くことができる未来を目指すことが大切になります。
テーマ事業「いのちを響き合わせる」は、新しい世界を共に創る中で、いのちや未来と共鳴する human Co-being につながる体験です。
★ 詳しくは、大阪・関西万博 | 宮田裕章 シグネチャーパビリオン Better Co-Beingをご覧ください
【いのちを拡げる】いのちの未来
【石黒 浩】大阪大学教授、ATR 石黒浩特別研究所客員所長
技術と融合することにより、いのちの可能性を拡げる
70年大阪万博から50年を経て、生きたい「いのち」を
自ら設計することが人類の未来ではないだろうか
技術が支え技術が設計する「いのち」
技術(ロボット)に宿る「いのち」
★ 詳しくは、石黒浩・シグネチャーパビリオン「いのちの未来」をご覧ください
【いのちを高める】いのちの遊び場 クラゲ館
【中島 さち子】音楽家、数学研究者、STEAM 教育家
STEAM ワクワク!を探す旅へ
いのちが踊る、いのちが歌う、いのちがひらく。
生きている!という感覚の発露
一人ひとりに潜む多様ないのち(創造性)の爆発的な光、
グワッと体の奥深くから立ち上がる、
いのちの生々しい原始の歌に耳を澄ませよう!
会期前から会期後まで、さまざまな世界とつながり、
学びや遊びや創るや「生きる」の大変革を起こしていく。
これは、万人万物の “多様” な存在価値や、あふれるいのち(創造性)の光を爆発させ、創造の喜びで世界中を繋ぎ、プレイフルで希望に満ちたインクルーシブな未来「共創」(創造性の民主化)社会を模索する旅。
2025年夢洲の「いのちの遊び場 クラゲ館」は、あなたと共に、その歴史的な証人となる。
人生は、こんなにも、おもしろい。
★ 詳しくは、いのちの遊び場 クラゲ館 – 2025年日本国際博覧会テーマ事業 「いのちを高める」をご覧ください
【いのちを磨く】null2
【落合 陽一】メディアアーティスト
未知の風景 変形しながら風景を歪める彫刻
物理的に現場に行くことの価値を作り出す。人類が未だ見たことのないインタラクティブな構造体。
風景を変換しながら、自然と人間の間にデジタルの自由さを持って調和をもたらす。
数年に一度しかない世界的に大きなナショナルイベントでしか進展しないような建築やインタラクティブ技術の進歩を巻き起こす。
Sustainable Pavilion 2025 Inc. All Rights Reserved.
未知の体験 デジタルの身体による合わせ鏡
訪れた人々の身体をデジタル化し、パビリオンの中では有機的に変形し自律的に動作する身体と対話する。有史以来、行われてこなかった鏡の再発明。
★ 詳しくは、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「null²」│ Expo 2025 Osaka, Kansai Signature Pavilion “null²”をご覧ください
【いのちを知る】いのち動的平衡館
【福岡 伸一】生物学者、青山学院大学教授
コロナ禍に苛まれ、ますます分断が深まる現代社会。混迷から抜け出せないのはなぜだろう。
それは「いのち」とは何かを考える根本的な視点「生命哲学」が抜け落ちているからではないか。
「いのち動的平衡館」では、動的平衡をキーワードに、よりよい社会と地球の未来に向けて、いのちを捉えなおすためのフィロソフィーを手渡したい。
あなたと環境とのあいだには実は明確な境界線はない。あなたを構成している原子や分子は絶えず環境との間で交換されている。そしてあなたのいのちは、38 億年前に奇跡的に生まれた、たったひとつの細胞から出発した壮大な流れの中にあり、未来に手渡されていく。これが動的平衡。
あなたの生命観を根底から揺さぶり、生きることの意味と希望を再発見する体験をお届けします。
★ 詳しくは、大阪・関西万博|福岡伸一「いのち動的平衡館」公式サイトをご覧ください
【いのちを育む】いのちめぐる冒険
【河森 正治】アニメーション監督、メカニックデザイナー、ビジョンクリエーター
今、ここに
共に生きる奇跡
はかなくて、尊くて、力強くて、愛おしくて、美しいいのちの輝きと、
宇宙・海洋・大地に宿るあらゆるいのちのつながりを表現。
人間中心からいのち中心へのパラダイムシフトと、
いのちを守り育てることの大切さを訴求することを目指す。
★ 詳しくは、EXPO 2025 大阪・関西万博 河森 正治 シグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」をご覧ください
【いのちをつむぐ】EARTH MART
【小山 薫堂】放送作家、京都芸術大学副学長
私たちのパビリオンでは 地球環境や飢餓問題と向き合いながら
日本人が育んできた食文化の可能性とテクノロジーによる食の最先端を提示し
より良き未来へと導く「新しい食べ方」を来場者と共に考えます。
しかし一方で、次のような後味を残したいと思っています。
食を通じて様々な「当たり前」をリセットすることでいのちにとって本当に大切なものに気づき、謙虚な気持ちから感謝や優しさが生まれ、それが来場者のほのかな幸せにつながる。
そして今夜から、食事の時間を昨日よりも少しだけ大切にしたくなる・・・
世界じゅうの人々に「いただきます」という日本語と食に向き合う心構えを持ち帰っていただけますように。
★ 詳しくは、EARTH MARTをご覧ください
【いのちを守る】Dialogue Theater –いのちのあかし–
【河瀨 直美】映画作家
わたしのなかのあなた、
あなたのなかのわたしに出会う場所
人はそれぞれの違いから、「分断」をうみます。
しかし、人は心を持ち、
「対話」をすることができる生き物です。
お互いを対話によって認めあい、
自分が変わることで未来の世界も変わるはず。
いま、森をモチーフとしたシアターで、
心の対話がはじまります。
★ 詳しくは、河瀨直美「Dialogue Theater – いのちのあかし – 」| 大阪・関西万博 シグネチャーパビリオンをご覧ください
★「大阪・関西万博 情報 まとめ」は、 こちら をご覧ください。
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